大谷石の枯山水が2026年4月登場、職人技が生む心の静寂


伝統素材を現代アートへ、3年の歳月が生んだ「空禅」
栃木を代表する銘石「大谷石」を用いた枯山水アート「空禅(Kūzen)」が2026年4月1日に販売開始される。代表の小野洋一氏は建築業界での経験と人生を見つめ直す時間の中で、大谷石の唯一無二の魅力に気付き、これを枯山水アートへと昇華させることを決意した。石の選定から加工、熟成まで約3年の歳月をかけ、熟練職人との試行錯誤を繰り返すことで、ついに現代の枯山水プロダクトが誕生したのである。
大谷石が持つ三つの特質、光を吸い込む静寂の力
約2,000万年前の火山噴火による軽石凝灰岩である大谷石は、かつて旧帝国ホテルの建材としても用いられた日本を代表する銘石だ。第一の特質は「呼吸する多孔質構造」である。微細な気泡を内包し、調湿や消臭を司る大谷石は、温かみを持ち、触れる者の心を解きほぐす包容力を備えている。第二は「一貫した静寂を司る色彩」で、石に含まれるゼオライトがもたらす淡い緑を帯びた上品なグレーが、強い光を優しく吸収・拡散させ、空間に柔らかな陰影を落とす。第三は「ミソ」と呼ばれる表面の茶褐色の斑点で、一つとして同じものがない一期一会の出逢いが、天然素材ならではの力強い佇まいを表現している。
栃木の職人技を結集、五感で感じるマインドフルネス体験
枯山水の器だけでなく、大谷石灯籠、益子焼の砂収納器、擬岩石、専用レーキに至るまで、その一式すべてに熟練した職人技を起用している。栃木の伝統を共にする匠たちが、それぞれの分野で培った粋を結集させることで、唯一無二の調和が生まれるのだ。レーキを手に砂紋を整える所作そのものがマインドフルネスとなり、日常のノイズを削ぎ落とす贅沢なひと時を提供する。この「余白の贅沢」とも言える枯山水の核心は、わびさびの精神にある。水を使わずして水の流れを感じ、限られた空間の中に無限の宇宙を見出す不足の美は、効率と合理性を求める現代においてこそ、最もクリエイティブな心の持ち方だといえるだろう。
販売開始は2026年4月1日、完全予約・相談制で対応
商品は大谷石製の枯山水器、大谷石灯籠、益子焼砂収納器、擬岩石、専用レーキ、寒水砂から構成されている。一点物のため価格はお問い合わせとなる。販売は完全予約・対面またはオンライン相談制で、小野代表自らがヒアリングを行い、お客様の空間に最適な一品を提案する流れとなっている。お問い合わせは電話070-8394-1833、またはメールku.zen.tochigi@cc9.ne.jpで受け付けている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000180394.html