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探検家・角幡唯介『43歳頂点論』3刷決定、全国の43歳が共感

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報道発表
Ⓒ新潮社(プレスリリースより)

3刷決定、43歳前後の読者から大反響

株式会社新潮社は、探検家・作家の角幡唯介さんによる人間論『43歳頂点論』(新潮新書)の3刷決定を発表した。本書発売以降、元陸上選手・為末大さんや高野秀行ノンフィクション作家、芥川賞作家・松永K三蔵さんらが相次いで書評を掲載。書店店頭では「43歳」前後の読者による購入が急増し、増刷が決定している。

人生のピークは体力か経験か

本書は、人生における「ピーク」の意味を問い直す内容となっている。著者は20代の頃、「体力の衰えは経験でカバーできる」という先輩たちの言葉を心中ひそかにバカにしていたという。しかし40代後半を迎えると、その言葉は「衰退の言い訳ではなく真理」であり、「馬力と勢いしかなかった頃には考えられなかったことを成し遂げられるようになる」という自身の変化を実感。40代後半で長期犬橇旅行を敢行し、グリーンランドの対岸・エルズミア島まで到達した経験を踏まえ、体力と経験をかけ合わせた「人生のピーク」について論じている。

名だたる冒険家が43歳で命を落とす理由

興味深いのは、多くの著名な冒険家たちが43歳で亡くなっているという指摘だ。植村直己、長谷川恒男、星野道夫、河野兵市、谷口けいら、錚々たる冒険家たちが43歳で命を落としている。著者は、この背後にあるのは年齢とともに落ちる体力と上がっていく経験値とのギャップ、すなわち「魔の領域」だと指摘。人生の頂点だからこそ陥りかねない「43歳の落とし穴」の深淵に迫っている。

50代への期待が生まれたわけ

43歳を超えた著者は、50代になった自分を想像すると「いまの私には楽しそうなイメージばかりがわいてくる」と語る。そして「いまが人生で一番楽しい、そんな気さえする」と述べており、ピークを越えたからこそ見えてくる新たな光景について著述している。本書は『43歳頂点論』として新潮新書より2025年11月17日に発売。定価は1,034円(税込)である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002803.000047877.html