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SDGsアワード2025最優秀賞は電気を使わない自動ドア

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報道発表
プレスリリースより

社会課題解決を目指すSDGsアワード2025の受賞企業が決定

ニューズウィーク日本版が主催する「第3回ニューズウィーク日本版 SDGsアワード2025」の受賞企業が発表された。今年度は56社ものパートナー企業が参画し、環境、社会、経済、脱炭素、地域課題などの部門に分類された取り組みが厳正な審査を経た。編集部と外部審査員である慶應義塾大学大学院の蟹江憲史教授による評価により、受賞企業が選出されている。

このアワードは2023年に立ち上げられ、日本国内で活動する企業のサステナブルな事例を広く伝え、社会課題の解決を加速させることを目的としている。単なる表彰にとどまらず、メディアとして共感を生み、世界へ向けて発信する点に特徴がある。2024年からは慶應義塾大学SFC研究所との共同研究も展開し、学生が主導で新たな評価指標を作定して学生部門賞を決定しており、中小企業と大企業が同じ条件下で評価されるための仕組みも構築されている。

最優秀賞はNewtonプラスの「電気を使わない自動ドア」

最優秀賞に選ばれたのはNewtonプラス株式会社の電気を使わない自動ドア「ニュートン」である。人の重さ(引力)によってドアを動かす仕組みで、CO₂を排出することなく稼働する。地震や台風、豪雨などの自然災害が頻発し停電リスクに備えた社会インフラ整備が求められる日本において、非常に大きな意味を持つ製品となっている。

蟹江教授は「電力を一切使わず、人の重みで稼働する自動ドアというアイデアは、革新的な技術開発が常に必要なわけではなく、身近なところにもイノベーションのヒントが隠れていることを気づかせてくれる」と評価している。現在、病院や地方自治体庁舎、学校、高速道路の施設、商業施設などでの導入が進んでおり、今後さらに広がることが期待されている。

各部門の受賞企業と評価ポイント

環境部門は株式会社OSGコーポレーション、経済部門はアサヒバイオサイクル株式会社、社会部門はIT FORCE株式会社、地域課題部門は生活クラブ事業連合生活協同組合連合会が受賞した。脱炭素部門ではNewtonプラス株式会社が受賞し、最優秀賞に選出された。

特別賞は株式会社三井不動産ホテルマネジメント、学生部門賞は株式会社カネカが受賞している。学生部門では「Green Planet」というバイオマス由来の生分解性素材が評価され、CO₂排出削減と海洋プラスチック汚染の解決に貢献する高い可能性が認められた。

授賞式と今後の展開

受賞企業の功績を称え、企業間の交流を深める場として2026年3月16日にTOKYO AMERICAN CLUBにて授賞式が開催された。授賞式のほか、受賞企業と外部審査員、SDGs室室長の森田によるトークセッションが行われ、SDGsとサステナビリティについて相談や質問が交わされた。学生部門賞を選出した慶應義塾大学SFC研究所の学生も参加し、企業のサステナビリティ評価の研究発表を実施している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001033.000011369.html