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本屋大賞2026『発掘部門』で原田宗典『旅の短篇集 春夏』が超発掘本受賞

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報道発表
受賞作『旅の短篇集 春夏』(左)/続編『旅の短篇集 秋冬』(右)(プレスリリースより)

本屋大賞『発掘部門』で「超発掘本!」受賞

1984年「おまえと暮らせない」ですばる文学賞佳作を受賞しデビュー以降、数多くの小説・エッセイ・戯曲を発表してきた原田宗典氏。2026年4月2日(木)、2026年本屋大賞『発掘部門』の投票結果が公式サイトにて発表され、原田宗典氏のショート・ストーリー集『旅の短篇集 春夏』(角川文庫)が「超発掘本!」に選ばれました。

本屋大賞発掘部門とは

本屋大賞『発掘部門』は、ジャンルを問わず、2024年11月30日以前に刊行された作品のなかで、時代を超えて残る本や、今読み返しても面白いと思う本をエントリー書店員が一人1冊選出します。さらにその中から、これは!と共感した1冊を実行委員会が選出し「超発掘本!」として発表される制度です。

推薦者からのコメント

本作品を推薦した明屋書店 下関長府店(山口県)の南 隆大様は、昨今の移民問題などで海外の方々に対するイメージがマイナスな方向に傾く傾向を指摘します。この短篇集に登場する人物たちが読者に向けるいたずらっぽい笑顔を感じることで、自分の心と世界中の人たちとの距離が縮まったと述べられています。相互理解の試みを始める第一歩として、愛しい物語たちに触れることの大切さを強調されました。

受賞作『旅の短篇集 春夏』について

ロンドン、ボストン、イスタンブール、世界のあらゆる都市へ、原田宗典が空想の旅にいざなう幻想的で不可思議な物語です。恐竜の標本が話しかけてくる「イグアノドン」の話など、珠玉のショート・ストーリー集として多くの読者に愛されてきました。2000年12月22日発売、角川文庫より定価814円(本体740円+税)で、全288頁の文庫判です。装丁は原 研哉、イラストは小林直未が手がけています。

続編『旅の短篇集 秋冬』も好評

受賞作品の続編として『旅の短篇集 秋冬』も刊行されています。2001年2月23日発売のこちらも、北欧から南米へ、夢から現実へと世界のあらゆる土地を舞台に架空の旅を綴った、原田流紀行文となっています。幻想的なショート・ストーリー集の第2弾として、第1弾と併せてお楽しみください。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000019191.000007006.html