三井アウトレットパーク多摩南大沢がスケールアップ、2028年春開業予定


東京都最大規模のアウトレットへ建替え計画が始動
三井不動産株式会社は、東京都八王子市で運営する「三井アウトレットパーク 多摩南大沢」の建替え計画(B街区)について、建築工事に着手したことを発表した。開業は2028年春を予定している。京王相模原線「南大沢」駅から徒歩2分に位置し、交通利便性に優れたこの施設は、2000年の開業以来、約25年にわたり地域とともに歩んできた。
賑わいの「継続」と「発展」がコンセプト
本計画では、A街区は営業を継続しながらリニューアルを実施し、B街区のみを建替えることで、南大沢エリアの賑わいを継続させる。全面建替えの場合は長期間の施設閉鎖が必要だが、この段階的なアプローチにより営業継続が実現する。工事期間中も、仮囲いへのアート装飾やキッチンカーの設置、憩いの場の創出など、誰もが気軽に立ち寄り楽しめる取り組みが実施されている。
発展面では、従前約110店舗であった店舗数を約150店舗へ拡大する。また、顧客からの要望が多かったフードコートを含む飲食機能を強化し、大屋根広場を整備することで、買い物にとどまらない多様な過ごし方を提供する。A街区では外壁の塗り替えや床の張替え、一部広場の整備を行い、施設全体の快適性と回遊性を向上させる。
地域と連携したまちづくりを推進
南大沢駅周辺では八王子市により、本施設へのメイン動線となる歩行空間や南大沢中郷公園の再整備が進められている。三井不動産はハード・ソフト両面で緊密に連携し、単なる商業施設の更新にとどまらないエリアの魅力向上に向けたまちづくりを推進する。2026年3月8日には、八王子市および三井不動産商業マネジメント株式会社と相互の連携を強化するための「包括的連携に関する協定書」を締結した。八王子市をはじめ、駅周辺の商業施設、東京都、東京都立大学などと連携し、南大沢エリア全体の持続的な発展を目指す。
サステナビリティへの積極的な取り組み
本計画では、全面建替えではなくA街区の既存建物を活かしたリニューアルとすることで、CO₂排出量の削減をはじめとしたESG課題の解決に取り組む。太陽光発電設備の設置や省エネアイテムの導入により、環境負荷低減を目指す。スケジュールは2026年4月に着工し、2028年春に竣工・開業する予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001028.000051782.html