2拠点生活に興味を持つ理由1位は「自然でリフレッシュ」。理想のエリアや条件とは


2拠点生活の認知度は65.8%、約2割が関心を持つ
リモートワークの普及や働き方の多様化を背景に、「2拠点生活」というライフスタイルが注目を集めている。メインの住まいとは別にもう1つの生活拠点を持ち、2つの場所を行き来するこのスタイルは、自然の中でリフレッシュしたい人や、都市と地方の良さを両立させたい人にとって魅力的な選択肢となっている。
株式会社NEXERと寿ホームズ株式会社が実施した調査では、全国の男女500名を対象に「2拠点生活への関心と理想の暮らし方」についてアンケートを実施した。調査期間は2026年3月16日~3月26日である。
調査結果から「内容まで詳しく知っている」が6.4%、「なんとなく知っている」が34.0%、「言葉は聞いたことがある」が25.4%となり、合計65.8%が2拠点生活について何らかの認識を持っていることがわかった。また、「とても興味がある」が2.6%、「やや興味がある」が16.6%で、合わせて約2割が2拠点生活に興味を持っている。
興味のきっかけ1位は「自然でリフレッシュしたい」で61.5%
2拠点生活に興味がある方に、その理由やきっかけについて聞いた結果、最も多かったのは「自然の中でリフレッシュしたい・非日常を感じたいから」で61.5%と圧倒的な割合を占めた。次いで「趣味を楽しむ拠点がほしいから」が25.0%、「都市と地方、両方の良さを享受したいから」が24.0%と続く。
具体的なきっかけについては、SNSやメディアで実際に2拠点生活をしている人を見て憧れるようになったという声や、自然の良さを再確認した経験から興味を持つようになったという回答が寄せられた。2拠点生活に興味を持つ理由は人それぞれだが、共通しているのは「今の生活にはない新しい環境を取り入れたい」という気持ちである。
2拠点目の住まいで最重視すること、1位は「コスパの良さ」
2拠点生活に興味がある方に、2拠点目の住まいに最も求めるものについて聞いた。最も多かったのは「維持費・管理の手軽さ・コスパの良さ」で24.0%だった。続いて「自然素材・木のぬくもりなど、体に優しい素材や空気環境」が20.8%、「趣味・アウトドアを楽しめるスペースや間取り」が18.8%となっている。
コスパを最重視する人が多い背景には、2拠点生活という現実的な負担があることがわかる。一方で、自然素材やぬくもりのある空間を求める声が2位に入ったことから、もう一つの家を持つなら、普段の暮らしとは違う心地よさを手に入れたいという願望がうかがえる。
理想のエリア1位は「山・高原・森林」で40.6%
2拠点生活に興味がある方に、理想のエリアを聞いた結果、最も多かったのは「山・高原・森林など自然豊かな場所」で40.6%だった。次いで「海・湖・川など水辺に近い場所」が30.2%、「温泉地・リゾートエリア」が28.1%、「地方の田舎・農村エリア」が26.0%と続く。自然環境が豊かな場所への関心が高いことがわかり、特に山や高原などの自然豊かな場所が最も人気であることがうかがえる。
41.7%が「都市の便利さと自然・のどかさの両立」を求めている
現在の住まいと2拠点目にどのような「違い」や「対比」を求めるかについて聞いた結果、最も多かったのは「都市の利便性(現在地)×自然・のどかさ(2拠点目)」で41.7%だった。次いで「特にこだわりはなく、両拠点に同じ快適さを求める」が18.8%、「利便重視の住まい(現在地)×こだわりの空間・趣味の家(2拠点目)」が15.6%である。
多くの人が求めているのは、日常と非日常の切り替えだ。都市の便利さを保ちながら、自然の中でリラックスできる場所を持ちたいという気持ちが伝わってくる。2つの拠点を持つことで生まれるメリハリのある生活は、心身の健康や人生の充実につながる選択肢として、今後ますます注目を集めていくと考えられる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002515.000044800.html