若年層の消費トレンド 56%が「使わなくても満足」と回答


所有することに価値を感じる消費行動が広がっている
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の15歳~29歳の女性を対象に「身近なものを集める行為」に関するアンケート調査を実施しました。その結果、商品を「使う」だけでなく、「持つこと」そのものに価値を感じる消費行動が若年層で広がりつつあることが明らかになりました。
約7割が「集める経験あり」と回答
シールやガチャガチャなど、身近なものを集めて残す行動について調査したところ、「よくある」「たまにある」「過去にある」を合わせて66.6%にのぼりました。若年層においては「集める」という行為自体が広く浸透していることが明らかになったのです。
使わない商品でも満足感を得ている実態
商品購入後の満足感について調査すると、「使わなくても満足した」と感じる人は56.0%に達しました。「よくある」が19.5%、「たまにある」が36.5%という内訳で、本来は「使うため」に購入される商品であっても、実際には使用しなくても満足感を得ている人が多数存在していることが判明したのです。
「持っていること」が「使うこと」を上回る
「使うこと」と「持っていること」のどちらに満足を感じるかについては、「持っていること」(32.0%)が「使うこと」(25.7%)を上回る結果となりました。この結果から、商品の価値が「機能」だけでなく「所有」にも広がっていることがうかがえます。
「見た目」と「コレクション性」が集める理由の上位
身近なものを集める理由としては、「見た目がかわいい」(54.9%)が最も多く、次いで「コレクションしたい」(48.5%)、「使うのがもったいない」(31.6%)が続きました。また「思い出として残したい」(30.1%)といった回答も見られ、単なる消費ではなく感情的な価値も重視されていることが分かります。
今後の購買行動は機能より「所有の喜び」へシフト
今回の調査から、若年層においては商品を「使うため」だけでなく、「持つこと」そのものに価値を見出す消費行動が広がりつつあることが明らかになりました。今後は商品の機能性だけでなく、「見た目」や「コレクション性」、「所有する喜び」といった要素が購買行動において重要な役割を担っていくと言えるでしょう。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000183.000144334.html