公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

認知科学とアート融合で「人が動く瞬間」を設計する新会社誕生

タグ
アイデア
企画・ビジネスプラン
報道発表

青山クリエイティブ研究所とは

青山プランニングアーツグループは、認知科学とアートを統合したクリエイティブを提供する新会社「青山クリエイティブ研究所」を設立した。先端的なCM・SNS・デジタル領域において、従来の広告とは異なるアプローチを展開する。同研究所では、人が理解する前にすでに意思決定しているという人間の本質に着目し、「人が動く理由」を再現可能なインフラとして提供していく。

人の意思決定構造を再定義

従来の広告モデルでは、認知から理解、比較、検討を経て購入に至ると考えられてきた。しかし青山クリエイティブ研究所は、実際には接触した瞬間の感情がピークに達することで即座に意思決定が起きていると主張する。つまり、比較検討は意思決定の原因ではなく、感情のあとに生まれる「理由付け」に過ぎないということだ。Z世代の消費行動が「直感型」と言われるのは、この世代が本質を瞬時に見抜く高い認知能力を持つからであり、新しい現象ではなく「本物が通用する時代が戻った」ことを意味している。

認知科学・アート・AIの統合戦略

同研究所は認知設計、感情設計、表現設計の3領域を統合する。認知設計では第一印象の最適化と瞬間理解の構造化を、感情設計では共感と自己投影を、表現設計では余白と象徴を活用する。このアプローチにより、「売る」のではなく「選ばれてしまう状態」を設計することが可能になる。CM、SNS、採用ブランディングなど複数領域を統合し、マーケティングとリクルーティングを一体化させる点が特徴である。

AIリボーンとの連携で感情を数値化

同研究所はAIリボーン株式会社と連携し、クリエイティブを再現可能な技術へ進化させる。意思決定エンジンは認知空間(意味)、感情空間(ピーク)、意思決定空間(行動)で構成され、AIがこれらを解析・蓄積することで、どの表現が刺さるか、どの瞬間に感情が動くか、どこで意思決定が起きるかを可視化する。クリエイティブの構造化、反応データの蓄積、改善の自動化を実現し、「企業ごとの意思決定OS」として提供するため、従来の属人的なクリエイティブが構造化される時代へと転換していく。

組織体制と今後の展望

代表者の尾中謙文は認知科学者であり映画監督で、作詞・作曲家でもある。所長の太田潤はクリエイティブディレクター・映像プロデューサーとして、ユニクロやJRグループなど日本を代表する企業のCM制作に携わってきた。マルチクリエーターの尾上一平やアートディレクターの山田も参画し、多様な専門性が結集している。青山クリエイティブ研究所は広告会社でもAI会社でもなく、「人間の認知を理解し、意思決定を設計する研究機関」として、すべての世代に通用する普遍的な構造を追求していく。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000146610.html