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歌舞伎役者・中村橋吾が熊本で祈りの舞を奉納、震災復興と再生を発信

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スピーチ・弁論
報道発表
撮影:延 秀隆(プレスリリースより)

社会問題に挑むかぶき者が熊本で奉納歌舞伎を上演

株式会社コクーンラボ(本社:東京都目黒区、代表取締役:釜石剛)は環境省・国立公園オフィシャルパートナーとして、歌舞伎役者の中村橋吾氏とともに熊本を訪問し、祈りと再生をテーマとした奉納歌舞伎を上演した。2026年に熊本地震から10年という節目を迎えるにあたり、中村橋吾氏は被災地に想いを寄せる活動を実施。震災の記憶を風化させず、次の10年に向けた「心の復興」を文化の力で支えることが本活動の目的である。

加藤清正神社で平和への祈りを込めた創作歌舞伎を披露

熊本市内の加藤清正神社では、創作歌舞伎『平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)』と『世響斯輝伎(よにひびけかくてるのわざ)』の奉納が行われた。これらは、熊本の礎を築いた加藤清正公に対し、震災からの復興と地域の安寧、世界平和への祈りを込めた演目である。歌舞伎は古来より人々の願いや祈り、社会の出来事を芸能として昇華してきた日本文化だ。中村橋吾はその本質に立ち返り、「祈りを形にする芸能」としての歌舞伎の役割を、現代の被災地において体現した。

阿蘇の野焼きの地で「破壊と再生」を表現

さらに、阿蘇くじゅう国立公園に訪問し、南阿蘇地域にて野焼きを終えた草原の地でも創作歌舞伎を披露。野焼きは何百年も続く営みであり、阿蘇の草原を維持し生態系を守り続けている。一度すべてを焼き尽くし、そこから新たな命が芽吹く循環は、震災からの再生そのものを象徴しているといえる。中村橋吾は、この大地の営みに重ねる形で舞を行い、「破壊と再生」「自然と共に生きる日本の知恵」と「生命の力」を力強く発信した。

文化の力が社会課題解決の新たな道を照らす

歌舞伎の持つ様式美や物語性は、観る人の心に「余白」と「再生の感情」をもたらす。社会問題に挑むかぶき者が生み出すものは、人の心と未来を照らす光の道しるべである。記憶を忘れないための静かな祈り、未来へ進むためのエネルギーと感情の整理、地域に新たな誇りを生む文化の力、地球との共存とその中の日本、文化芸術の重要性といった複数の要素が一つになった活動といえよう。社会問題に挑むかぶき者・中村橋吾の活動は、文化芸能が社会課題に対して果たし得る新たな役割を提示する試みでもある。

熊本復興を支援するオリジナル手ぬぐいを販売

「JAPAN GOLD LABEL」にて、中村橋吾丈オリジナル手ぬぐい「くいしばり」と「御多福 愛ことば」の2種を販売している。「くいしばり」は、現代社会問題に挑む架空のヒーロー『松ケ枝虎之助尚秀』のせりふ「人を憎むな、人を愛せ」に着想を得たデザイン。「御多福 愛ことば」は、平和の鐘の音色と共に世界中に笑顔と愛が広がることを祈念したデザインである。売上の一部は、熊本の復興および地域文化・自然保全を目的とした団体へ寄付される予定だ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000062034.html