広島市現代美術館、2026年度は国際的な現代アート展覧会を展開


ヒロシマ賞受賞のアメリカ出身アーティスト、メル・チン展を開催
広島市現代美術館は、1989年に全国で初めて現代美術に本格的に取り組む公立美術館として開館しました。現代美術を通じて世界の恒久平和を希求する「ヒロシマの心」を伝える役割を担い、様々な学びの場を創出するとともに、広島から世界、世界から広島をとらえる地域性と国際性を兼ね備えた事業を展開してきました。2026年度も、この使命の下で多彩な活動を展開します。
特に2026年は、広島市が3年に1度授与する「ヒロシマ賞」の受賞者による展覧会開催の年です。第12回ヒロシマ賞は、環境問題や社会的課題に独自のアプローチで取り組むアメリカ出身のアーティスト、メル・チンに贈られます。夏に当館で開催する受賞記念展は、メル・チンの日本初個展となり、これまでの代表作に加え、ヒロシマのための新作も展示します。
多様な現代アート展覧会と参加型プログラム
2026年度の特別展では、メル・チン展(7月25日~10月12日)の後、千崎千恵夫展(10月24日~12月13日)、ブラチスラバ世界絵本原画展(11月14日~2027年1月24日)が開催されます。さらに2027年にかけて、現代美術における鳥の表象をテーマにした展覧会(1月9日~4月11日)やタイのアーティスト、ソム・スパパリンヤ展(2月13日~5月23日)が予定されています。
コレクション展では年3回、展示替えを実施し、1700点を超える収蔵作品から、部屋毎に添えたキーワードを通して作品をご覧いただきます。時にはゲストアーティストをお迎えし、当館の収集方針や収集された作品、広島という地域などと関連した企画も継続して実施します。
美術館をより身近にするサービスと体験型プログラム
美術館がもっと近くなるよう、様々なサービスを提供しています。展覧会を何度でも無料でみられるミュージアムパスポート「モカパス」(一般3,300円、有効期限1年間)は、カフェ割引やイベント優先受付などの特典を備えています。中学生向けの「モカパスJunior」はスタンプカード方式で、来館回数に応じて図録がもらえます。
毎月第3日曜日の「ハロー!コレクションデー」ではコレクション展を無料で鑑賞でき、毎月第1日曜日の「いどばた鑑賞会」では印象や気づきを参加者同士で話しながら作品を鑑賞します。ベビーカーを使う家族向けの「ベビーカー アートナビ・ツアー」(毎週水曜日)や、毎週日曜日に開催される「モカモカ・ワークショップ」など、あらゆる世代が美術に親しめるプログラムが充実しています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000113046.html