チームラボ養老渓谷が4月開幕、渓谷を変化するアート空間に


自然と人の存在が融合するアート体験
チームラボは2026年4月17日から5月24日まで、千葉県の養老渓谷で夜の野外アート展『チームラボ 養老渓谷』を開催する。房総半島に位置し温泉郷としても知られる養老渓谷は、長い年月をかけて養老川が大地を削り作り上げた渓谷である。本展では、この自然の恵みを今を生きる人々の存在によって変化するアート空間へと変える。
地球の歴史が刻まれた渓谷
養老渓谷にはチバニアン(千葉時代)に地球のN極とS極が反転した痕跡を世界で最も鮮明に残す地磁気逆転地層が存在する。黒滝不整合という岩肌は日本の地質百選にも選ばれており、古色の森や絶えず大地を深く削り続けてきた川とその峡谷の地層の岩肌には、長い時間が内在している。チームラボは「自然が自然のままアートになる」というコンセプトの「Digitized Nature」プロジェクトを推進しており、長い時間を持つ存在をそのまま作品群にすることで、長い時間の存在と現在の連続性を表現する。
光と自然が響き合う複数の作品群
展示される主な作品には、数百万年の歳月をかけて削り出された養老渓谷の巨大な地層を舞台に、花々が誕生と死滅を繰り返す『悠久の今の中で連続する生と死』がある。また『呼応する養老渓谷と森』では、木々が光り輝き、人々が近くを通る時に色を変え音色を響かせる。『自立しつつも呼応する生命の森』は、光のovoid(卵形体)が風や人の動きに応じて立ち上がりながら光の色を変え、周辺のovoidに次々と呼応していく作品である。このほか、渓谷の複層構造を表現した『渓谷の積層する痕跡』や、生命のようにしなやかな柱の『生生流転柱』、風や雨の影響を受けながら変化する『死生不二塊』など、計13作品が展示される。
開催概要とチケット情報
開催場所は中瀬遊歩道周辺で、開催時間は18時45分から21時まで(最終入場20時20分)。日の入り時刻に合わせて開始時間が変更となる。チケットは公式ウェブサイトにて事前日時指定予約制で販売中である。平日は大人1,500円、小中高生800円、未就学児無料。土日祝は大人1,800円、小中高生800円、未就学児無料。現地での購入の場合は上記価格に200円が加算される。本展は千葉県が実施する地域のブランディングや観光コンテンツ開発の一環として開催される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001163.000007339.html