横浜・関内にライフサイエンス新拠点、三井不動産ら3者が産業創造を加速


研究から社会実装へ、3者連携で新産業創造拠点が横浜で始動
三井不動産、LINK-J、STELLAR SCIENCE FOUNDATIONの3者は、2026年3月19日に開業した「BASEGATE横浜関内」タワー棟6階に、新産業創造拠点を開設する。この拠点は、研究者の生み出すインベンションを社会実装し、イノベーション創出の加速を目指すもので、三井不動産が運営する「三井リンクラボ横浜関内」とSS-Fが運営する「SS-F Lighthouse Lab」が設置される。
三井不動産は「産業デベロッパー」として新産業創造に取り組んでおり、ライフサイエンス領域では「三井のラボ&オフィス」事業を通じた「場の整備」を推進してきた。一方、SS-Fは研究者の知的好奇心を起点に初期段階の科学的発見を社会実装へつなげる理念「People-Centric(人から生まれ、人とつながり、人で広がる)」のもと活動している。LINK-Jはライフサイエンス領域でのコミュニティ形成を専門としており、3者の連携により、インベンションから社会実装までのエコシステムの構築が実現する。
最先端の研究環境と充実したハードスペック
「三井リンクラボ横浜関内」は、三井リンクラボシリーズにおける横浜初拠点である。最先端の賃貸ウェットラボとオフィスを整備し、給排水や給排気、耐荷重や電源容量等のハードスペックが充実している。BSL2までの研究開発が可能で、より安全な研究環境を提供する。ソフト面では、入居者の多様な課題に対して解決施策を提供する「オープンイノベーション支援プログラム」を用意し、研究・事業、コミュニケーション・ネットワークの2軸から幅広い支援を行う。
同シリーズはこれまでに「三井リンクラボ葛西」、「三井リンクラボ新木場1」、「三井リンクラボ新木場2」、「三井リンクラボ新木場3」、「三井リンクラボ柏の葉1」、「三井リンクラボ中之島」の6施設を展開しており、今回で7施設目となる。2026年度には「三井リンクラボ東陽町1」、「三井リンクラボ柏の葉2」、「三井リンクラボ日本橋1」が新たに竣工予定である。
研究の新たなインフラとしてのSS-F Lighthouse Lab
SS-Fが運営する「SS-F Lighthouse Lab」は、研究者の知的好奇心を起点に、その成果を社会的・産業的価値へつなげるエコシステムをSS-Fが実空間として初めて体現する場となる。SS-Fが持つ国内外の研究者ネットワークと企業・自治体との連携実績を活かし、大学や大規模研究機関の外側で生まれる初期段階の探索的研究を受け止める仕組みを整備する。これにより、既存アカデミアを補完する新たな研究インフラとして、好奇心を起点とした挑戦的な研究が生まれやすい環境を創出し、日本の科学技術エコシステム構築の発展に寄与する。
交流とネットワーク形成を促進するLighthouse Lounge
交流ラウンジ「Lighthouse Lounge」は、「三井リンクラボ横浜関内」と「SS-F Lighthouse Lab」の入居者およびLINK-J会員が利用可能である。日常的には研究者やワーカーがフリースペースとして利用でき、各種イベント・ピッチの実施が可能な機器も完備している。研究者がスタートアップや医療機関、企業など異なる領域のプレイヤーと交流することで、新たなネットワーク形成やアイデア創出を促進する。
ラウンジは「創造性が自然と引き出される場」という思想を体現しており、"Lighthouse(灯台)"をモチーフに制作されたアート作品を設置している。光を中心に多様な人々が集い、交わり、新たなコラボレーションが生まれていく様子を表現した本作品は、異なる分野や立場が交差することで創造性が引き出され、研究とイノベーションが連鎖的に生まれていくダイナミズムを視覚化したシンボルである。
BASEGATE横浜関内の概要と立地
新産業創造拠点の舞台となる「BASEGATE横浜関内」は、JR根岸線「関内」駅前、横浜市営地下鉄ブルーライン「関内」駅前、横浜高速鉄道みなとみらい線「日本大通り」駅からアクセス良好の立地に誕生する大規模ミクストユース型プロジェクトである。オフィス・商業・ホテルが一体となり、タワー棟6階に位置する本拠点は、最先端の賃貸ウェットラボやオフィス、交流ラウンジ、イベントスペースを備える。2025年12月26日に竣工し、2026年3月19日に開業する。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001037.000051782.html