長崎歴史文化博物館のGW2026年は古典文化を堪能できるイベント満載


長崎式こいのぼりと江戸文化を体験する大型連休
長崎歴史文化博物館では、2026年4月25日から5月10日にかけて、ゴールデンウィークに合わせた多彩なイベントを開催する。江戸時代の長崎に関連した特別展示やワークショップが数多く用意されており、家族連れで古典文化に触れられる期間となっている。
期間中のメイン展示は「長崎式こいのぼり」である。江戸時代の絵画にも描かれている長崎独特のこいのぼりが、イベント広場に飾られる。杉の木の丸太を支柱に、笹の旗竿をななめにしてこいをさげる形式で、風がなくても鯉全体が広がってよく見えるという特徴を持つ。シーボルト著「日本」に所収されている「菖蒲の節句」を参考に復元されたもので、江戸時代の長崎の風情が蘇る。この展示は4月21日から5月6日まで、観覧無料で楽しめる。
町屋での端午の節句展示と武者飾り
江戸時代の長崎の商家を復元した町屋では、節句料理と武者飾りが展示される。特に注目は肥塚家の武者飾りで、江戸時代終わりごろに大型の武者飾りが鎧櫃の上に飾られていた様子を再現している。肥塚家は酒造家で、大阪の堺が本家だが、幕末期には廻船業兼酒造家として長崎に進出し、肥塚酒造の工場を設けるまでになったという歴史を持つ。この展示は4月21日から6月14日まで開催され、常設展観覧料(大人630円、小中高生310円)で見学できる。
海外所蔵文化財の高精細複製品も登場
1階エントランスでは、海外に渡った日本の文化財の高精細複製品を展示する企画が4月21日から5月17日まで行われる。クリーブランド美術館(アメリカ合衆国オハイオ州)所蔵の「南蛮屏風」の高精細複製品が観覧無料で公開される。
子どもたちの参加型イベントで楽しさ満載
GW期間中は、子ども向けイベントも充実している。2階常設展示室でのクイズラリーではれきぶんオリジナルグッズがプレゼントされ、2階ロビーの「みんなの遊び場」では絵本や折り紙を自由に楽しめる。「みんなの釣り広場」ではダンボール製の釣りざおでお宝を釣り上げる体験ができ、いずれも参加無料である。
竹を使った伝統遊びと読み聞かせ
5月2日と3日には、「コンティの移動式あそび場 in れきぶん」が開催される。竹けん玉、竹とんぼ、トイレットペーパーロケット、5連けん玉など、竹を活用した楽しいおもちゃで遊ぶことができる。講師は近藤浩一氏(長崎竹活Labo・長崎県美術協会彫刻部)が務め、長崎竹活Laboとの共催である。同じ3日には、端午の節句にちなんだお話しの読み聞かせも2階イベントの間立山亭で行われる。
特別な催しとして子どもの日フリーデー開催
5月5日は「こどもの日フリーデー」として、長崎県内在住の方は常設展と分館の長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館が無料となる。通常は大人630円、小中高生310円の常設展と、大人410円、小中高生200円の分館がともに無料で利用できるお得な機会である。5月17日には同内容で「国際博物館の日フリーデー」も開催される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000147.000141165.html