診断コンテンツの利用者は93%以上が次のアクション。納得性と理由説明が購買促進の鍵


診断コンテンツは「短さ」より「納得性」が優先される
株式会社システムリサーチが運営する「創作品モールあるる」は、全国の24歳~39歳の女性を対象に診断コンテンツに関するアンケート調査を実施した。その結果、診断コンテンツに求められる要素が明らかになった。
「診断コンテンツに対して最も近い考え」を尋ねた質問では、「長くても納得できる内容がいい」が46.6%に達した一方、「短く簡単に終わるものがいい」は32.8%に留まった。手軽さは入口として機能しているが、それだけでは人を動かす力に欠けることが明らかになった。
「自分に合っている実感」と「理由説明」が納得できる診断の条件
診断で最も重要だと思う要素を尋ねたところ、「自分に合っていると感じること」が44.8%、「理由や根拠が説明されていること」が29.3%という結果となった。納得できる診断とは、単に答えを提示するだけでなく、利用者が自分に合っていると感じられ、その理由までが明確に伝わる設計であることが見えてきた。
診断後に次のアクションへ進む人は93%以上
診断結果を見た後の行動について、「診断したサイトの商品を見る」が48.3%、「他サイトで似た商品を探す」が32.8%、「比較・口コミを調べる」が29.3%であり、「そのまま終わる」と答えたのはわずか6.9%であった。診断コンテンツは購入決定の最終装置ではなく、見る・比べる・探すといった購入へ向かう行動を引き出す入り口として機能していることが判明した。
診断との関連性が伝わる商品提案は受け入れられやすい
診断結果の後に商品提案が出てきた場合について尋ねると、「自分に合っていそうで参考になる」が36.2%、「診断との関連が分かれば参考にする」が27.6%、「選ぶ手間が省けて助かる」が19.0%という結果が得られた。診断後の商品提案は必ずしもネガティブに受け取られるわけではなく、自分との関連性が伝わる形で提示されれば、参考情報として受け入れられる余地があることが示された。
人を動かす診断に必要な要素は手軽さだけではない
今回の調査から、診断コンテンツは「その場で購入させるもの」というより、「人を次の行動へ進めるもの」として機能していることが明らかになった。その際に重要なのは、短く終わることだけではなく、自分に合っていると感じられ、理由までわかる「納得できる診断」であることである。人を動かす診断には、手軽さに加えて、受け入れやすさと理由の伝わりやすさが求められているといえる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000144334.html