カンヌ映画祭研修参加者3名決定、若手映像クリエイター向けプログラム


カンヌ国際映画祭の若手支援セクション「Cinéma de Demain」での研修が決定
特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)は、文化庁および独立行政法人日本芸術文化振興会の委託を受け、次代を担う若手クリエイター等を目指す学生向けのアドバンス・プログラムとして、カンヌ国際映画祭「Cinéma de Demain」内での研修参加者を募集していました。この度、参加者3名が確定いたしましたのでお知らせいたします。
研修参加者3名のプロフィール
参加者として決定したのは、エハラ・ヘンリー、小野遥香、津川拓真の3名です。エハラ・ヘンリーは日本とアメリカにルーツを持つ映画監督・脚本家で、短編映画『August in Blue』が東京国際映画祭に正式出品され、東京藝術大学大学院で映画制作を学んでいます。小野遥香は早稲田大学で映画研究を専攻した後、国際的な広告プロジェクトに携わり、現在はフランスの国立映画学校ENSAVで演出の修士課程に在籍しています。津川拓真は日本出身の映画監督で、テキサス大学オースティン校の映画制作MFA課程に在籍し、国際共同制作を含む実務経験を積んでいます。
プログラム内容と実施研修について
本プログラムでは、カンヌ国際映画祭の若手支援セクション「Cinéma de Demain」が運営するショートフィルム・コーナー(SFC)への作品出品、およびランデヴー・インダストリー(Rendez-vous Industry)との提携により、世界を舞台に活躍するプロフェッショナルから直接学べる学生向けワークショップ等の研修に参加します。研修者のベースとなる専用ブース「Film Nexus-SEED / Japan Creator Support Fund」(ブース番号:Palais 14.01)では世界各国からのお問合せを受け付けるなどの広報活動を実施予定です。
専門家からの実践的なフィードバックと業界ネットワーク構築
研修では、国際舞台で活躍するエキスパートから実践的なフィードバックを受けるとともに、業界関係者との強固なネットワークを形成できる実用的なワークショップに参加します。具体的には、映画マーケットや業界向けイベントでの体験を最大限に活用する戦略、長編第一作目の開発について、市場を見据えた配給・公開戦略の構築、第一線のプロによる批評と検証、バイヤーの視点から作品冒頭3分間のティーザー診断など、多様なセッションが予定されています。
「Film Nexus-SEED」プログラムについて
文化庁の補助金により独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」では、グローバルに活躍できる人材を育成する「クリエイター等支援事業」を展開しています。今年度からは、大学・専門学校等と企業・関係団体等の業界が連携し、国際的な活躍や社会人に必要となるスキルを習得する国際的な場での実践を含めた育成プログラム「Film Nexus-SEED」が実施されており、本研修はこのプログラムに位置づけられています。研修期間は5月16日から20日までの予定となっています。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000103029.html