204団体が過去最多受領、キユーピー財団が2026年度助成証書授与式を開催


助成決定団体は204団体で過去最多、食を通じた子どもの支援を拡大
公益財団法人キユーピーみらいたまご財団は、2026年4月17日(金)に2026年度助成事業における助成証書授与式を開催した。東京都調布市にある複合施設「仙川キユーポート」に助成決定団体の代表3団体を迎え、全国各地の団体とオンラインで実施したイベントとなった。
2026年度の助成決定団体は計204団体に達し、前年比114%(2025年度第Ⅰ期は179団体)として過去最多を記録している。内訳は「食育活動助成」27団体、「食を通した居場所づくり助成」35団体、新たな居場所づくり立ち上げ時の運営資金を助成する「スタートアップ助成」32団体、「食材費助成」110団体である。
子ども食堂の体験格差解消と孤食対策が助成団体の主要テーマ
「食育活動助成」に決定した27団体のうち約半数の13団体が子ども食堂を運営している。これらの施設では、家庭による体験格差の縮小を目指し、農業体験や調理体験といった活動を積極的に取り入れている。
また「スタートアップ助成」の団体では、子どもの孤食によって小さなSOSが見逃されるリスクなどを課題と捉えている団体も存在する。こうした団体では、子どもから高齢者まで世代をまたがって交流できる場を設けることで、食卓を囲んだ対話を通じて子どもの安心感を醸成し、地域で見守る体制を構築することにつながっているのだ。
助成証書授与式で3団体が代表受領、交流会で課題と展開を共有
授与式では理事長の中島周氏から、助成決定団体を代表して3団体に助成証書が授与された。受領団体は食育活動助成がジョイファーム(東京都)、食を通した居場所づくり助成が特定非営利活動法人フリースペースたまりば(神奈川県)、スタートアップ助成が学校法人香川栄養学園栄大食堂(東京都)である。
授与式後の交流会では、参加団体を14班に分けてキユーピーグループ内の従業員が進行役を務めた。参加した従業員からは、物価高騰への対応、ボランティア確保の課題、長期活動の困難さなど、団体が直面する現実的な課題について学ぶ機会となったという声が上がっている。キユーピーみらいたまご財団は、こうした多様な活動を支援することで健やかで持続的な社会の実現を目指している。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000707.000044559.html