梅本佑利が合唱に向き合う。世界注目の作曲家が自身のルーツをテーマに新作委嘱演奏会


世界が注目する2002年生まれの作曲家・梅本佑利
横浜みなとみらいホールでは、国内各地やヨーロッパ圏の音楽祭等から作品委嘱を受ける注目の作曲家・梅本佑利と企画を行う新作委嘱演奏会を開催する。梅本は欧州各地で高い評価を受けており、2026年5月にはミュンヘン・ビエンナーレで作曲・台本を務める新作オペラ《crypt_》の初演を控えるなど、国際的に注目を集める2002年生まれの作曲家である。
梅本自身のルーツ「合唱」に向き合う企画
2025年9月に横浜みなとみらいホールで開催した「音MAD~デジタル・マキシマリズムと音楽~」では自身の新作と、梅本が注目し交流を持つ世界の若手作曲家を紹介するプログラムで話題を集めた。今回のテーマは、梅本自身のルーツである「合唱」に向き合う「歌を忘れて泣いた」。合唱のための新作初演のほか、ベン・ノブトウらの世界の新進気鋭の作曲家たちの作品も紹介する。幼少期より教会で聖歌や合唱に親しんできた梅本は、本公演で自身の音楽的ルーツである「聖歌隊」や「合唱」をテーマとしたプログラムを展開する。
梅本による新作《歌を忘れて泣いた》のコンセプト
合唱のための新作《歌を忘れて泣いた》は、梅本が声変わりのあとに経験した混声合唱団での一時期をテーマにしている。梅本は「ある日とつぜん高い声が出なくなったとき、深い喪失感で、今後のすべてがうまくいかなくなるような感覚になった」とコメントしている。その後、混声合唱団で再び歌を歌いはじめたものの、それまでの歌に対する想いが薄れていく過程を作品化した。
合唱×チェロ×エレクトロニクスの共演
本公演では、梅本が所属していたNHK東京児童合唱団の後輩であるユース世代が合唱を担当。2025年の「音MAD」公演にも登場したエレクトロニクスの今井慎太郎と、気鋭のチェロ奏者・原宗史が共演する。合唱の厳かな響きと刺激的な電子音、重厚なチェロの音色が混ざり合い、新たな音楽体験をもたらす。
公演詳細情報
名称は「横浜みなとみらいホール コンポーザー2025-2027 梅本佑利 歌を忘れて泣いた」。会場は横浜みなとみらいホール小ホール、日時は2026年7月17日(金)19:00開演(18:30開場)。出演者はNHK東京児童合唱団ユースシンガーズ、ユースメンズクワイア(合唱)、大谷研二(合唱指揮)、原宗史(チェロ)、今井慎太郎(エレクトロニクス)。梅本佑利の新作《歌を忘れて泣いた》は2026年の横浜みなとみらいホール委嘱作品で世界初演となる。料金は全席指定で一般3,000円、65歳以上の方・大学生・障がい者手帳をお持ちの方2,500円、高校生以下2,000円。申込は横浜みなとみらいホールチケットセンター☎045(682)2000(電話10:00-17:00/窓口11:00-18:00 ※休館日・保守点検日除く)。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001488.000014302.html