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吉田鋼太郎主演『リア王』5月開幕、長塚圭史が演出

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映像・映画・ショートフィルム
報道発表
撮影:宮川舞子(プレスリリースより)

彩の国シェイクスピア・シリーズ最新作『リア王』が開幕

彩の国シェイクスピア・シリーズの新展開となる2nd Vol.3『リア王』が、2026年5月5日(火祝)に初日を迎えた。吉田鋼太郎が芸術監督を務めるシリーズの最新作であり、演出は長塚圭史が担当している。本作は、シェイクスピアの四大悲劇の一つとされる『リア王』を、新たな視点で舞台化した作品である。埼玉公演は5月24日(日)まで彩の国さいたま芸術劇場 大ホールで上演される。その後、宮城、愛知、大阪、福岡、岡山でのツアー公演が予定されている。

吉田鋼太郎9年ぶりのタイトルロール、精鋭キャストが集結

吉田鋼太郎がシェイクスピア作品でタイトルロール(主役)を務めるのは、2017年の『アテネのタイモン』以来9年ぶりである。前シリーズでは『タイタス・アンドロニカス』『オセロー』『アントニーとクレオパトラ』『ヘンリー四世』で主演を重ね、経験を積んできた。本作の演出を務める長塚圭史は、2013年の『マクベス』以来、シェイクスピア作品の演出は2度目となる。吉田と長塚のタッグは、劇作家としての視点を生かした新たな『リア王』像を実現している。

共演陣には、2025年『マクベス』で鮮烈な印象を残した藤原竜也がエドガー役で参戦。前シリーズ『終わりよければすべてよし』でヒロインを務めた石原さとみは、長女ゴネリル役で初挑戦を果たす。次女リーガン役に松岡依都美、私生児エドマンド役に矢崎広、末娘コーディーリア役に吉田美月喜、忠臣ケント伯爵役に山内圭哉、グロスター伯爵役に山西惇など、演劇界を代表する俳優たちが揃った。

古代ブリテンを舞台とした王権と親子の葛藤

本作のストーリーは、古代ブリテンを舞台としている。老境に達したリア王は、国を3人の娘に分割して与え、自らは退位することを決める。長女ゴネリルと次女リーガンは巧みな言葉で父を讃えて領地を得るが、虚飾を拒んだ末娘コーディーリアは勘当される。コーディリアを擁護した忠臣ケント伯爵も追放されるが、変装してリアに仕え続ける。やがてリアの一行に嫌気がさしたゴネリルとリーガンから疎まれたリアは、道化とともに荒野をさまようことになる。一方、リアの家臣グロスター伯爵も、私生児エドマンドの策略により長男エドガーを追放してしまう。狂気を装いさまようエドガーは、荒野でリアと遭遇する物語である。

シェイクスピア演劇をより多くの人に届ける新シリーズ

彩の国シェイクスピア・シリーズ2ndは、2024年5月のスタート以来、シェイクスピア演劇をより多くの人に気軽に楽しんでもらうことを目指している。吉田鋼太郎が選んだ作品を、年に一本を目安に上演していく方針である。前シリーズからの新たな取組みとして、各作品のキャスティングでオーディションを設け、新しい役者との出会う場を創出している。また、鑑賞サポート機能を従来以上に充実させ、様々な観客が共に舞台を楽しめる環境を整備している。本作『リア王』の埼玉公演では、5月22日(金)と23日(土)に視覚や聴覚に障がいのある観客向けのバリアフリー音声ガイドおよび字幕機器の貸し出しが実施される。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001288.000028143.html