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多様性について考える父探しの旅、ノンフィクション『「まぶたの父」を探す旅』5月20日刊行

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ノンフィクション
報道発表
カバーは著者が訪れたイタリアと、イタリアのシンボルカラーであるグリーンをモチーフとしたでオマージュしたデザインです(プレスリリースより)

ルーツに迫る旅を克明に記したノンフィクション作品

「ぶらっくさむらい」の芸名で活動するピン芸人・武内剛さんが、「自分は何者なのか?」という問いに向き合った旅を記したノンフィクション『「まぶたの父」を探す旅 お笑い芸人、イタリアへ飛ぶ』が5月20日に刊行される。本書は、著者が未知の父親を求めてイタリア・ミラノへ渡った経験を描いている。

複雑なルーツと青春期の葛藤

武内さんは日本人の母とカメルーン人の父の間に生まれたが、父は自分が2歳の時に1度会っただけで記憶がなく、母子家庭で育った。多感な青春期には、日本人という自認と見た目とのギャップに苦しみ、露骨な差別を受けたこともあるという。米国での演劇修業を経て日本の芸能界にデビュー後、40歳を迎えたことを機に一念発起し、父親探しを決意した。

資金と時間に限りのある中で父を求めて

クラウドファンディングで資金を集めた武内さんは、父が暮らすというイタリア・ミラノへ渡る。手持ち資金と時間に限りがある上、手掛かりはわずかという困難な状況下での旅だったが、旅の終盤にはドラマティックな展開が待ち構えていた。さまざまな出会いがあったこの旅を通じ、著者は家族のあり方について思索を深めていった。

多様性について考えるきっかけになる一冊

現在の日本は、さまざまなルーツを持つ人びとが共存して暮らしている。本書は「多様性」とは何かについても考えるきっかけにしてほしいという思いが込められている。巻頭言には、カメルーン出身の漫画家で著者とも親しい星野ルネさんが寄稿している。

書誌情報

発売日は2026年5月20日。四六判、並製、262ページで、価格は1,870円(本体1,700円+税)。ISBN番号は978-4-8062-0846-4で、発行元は中日新聞社(東京新聞も発行)である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000157553.html