保険の新たな可能性を探る学生アイデア募集「INID2026」


ドコモ・インシュアランスが学生向けコンペを協賛
株式会社ドコモ・インシュアランスは、保険領域に特化した学生アイデアコンペティション「INID(Insurance Ideathon)2026」に協賛することを発表した。INIDは、日本の大学生・大学院生を対象に、保険の新たな可能性を探るアイデアコンペティションである。
当社は、テクノロジーの力を活用し、保険をより身近でわかりやすく、一人ひとりに最適化されたサービスへと進化させることを目指してきた。保険は、万一に備える仕組みであると同時に、生活者の安心を支え、社会の変化に対応する重要なインフラである。しかしながら、その価値や可能性は、まだ十分に引き出されているとは言えない。
学生の自由な発想が次世代の商品創出につながる
今回の協賛は、学生の自由な発想から、次世代の商品・新規事業の着想が生まれることを期待するとともに、若い世代が保険を「古い仕組み」ではなく、「社会課題を解決できる進化の余地がある領域」として捉えるきっかけを広げることを目的としている。
少子高齢化や気候変動、自然災害リスクの高まり、働き方や家族構成の変化、生成AIをはじめとするテクノロジーの進展など、社会環境は大きな転換期を迎えている。こうした変化を背景に、保険業界においても、従来の前提を見直し、新たな価値を創出していくことが求められている。これからの保険は、補償・保障の提供にとどまらず、予防、見守り、生活支援、さらには金融接点の高度化なども含めて、生活者との関係そのものを再設計していく必要がある。
協賛で目指す3つの目標
当社が本協賛で目指すことは、次世代の自由な発想から保険の新しい可能性を見出すこと、保険業界の未来に対する中長期的な貢献、産学官・業界横断の接点形成と共創機会の拡大である。学生にとって保険が、堅く閉じた業界ではなく、社会実装性の高いテーマに挑戦できる面白いフィールドであると伝えることで、将来の人材パイプラインの裾野拡大にもつなげるという。
代表取締役社長の吉村忠義は、「保険は、いざという時の備えであると同時に、人の挑戦や暮らしの安心を支える社会基盤です。テクノロジーの進展により、生活者の価値観が変わる中で、これからの保険には、業界の常識の延長線ではない発想が必要です。学生の皆さんの自由でみずみずしいアイデアは、保険の未来に新しい視点をもたらしてくれるはずです」とコメントしている。
INIDの概要と今後の展開
INIDは、保険の新しい可能性をテーマに、学生の自由な発想を社会につなぐ場として運営されている。日本の産学連携により組成された「INID実行委員会」が主催し、金融庁が後援している。最優秀チームには、シンガポールで開催される南洋理工大学およびグローバルアジア保険パートナーシップ(GAIP)主催の世界大会への出場機会が提供される。
当社は今後も、InsurTech企業として、保険とテクノロジーを掛け合わせながら、生活者にとってより良い体験と、社会にとってより望ましい仕組みの実装を追求していくという。今回の協賛を一過性の広報活動にとどめることなく、次世代との対話、産学官連携、業界横断の共創を通じて、保険の新しい価値創出につなげていく予定である。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000043.000053150.html