『世界の終わりの最後の殺人』が日本推理作家協会賞を受賞


世界的ベストセラーが日本推理作家協会賞を受賞
スチュアート・タートン著、三角和代訳の『世界の終わりの最後の殺人』が、2026年5月13日に開催された選考会の結果、「第79回日本推理作家協会賞・翻訳部門」を受賞しました。同作は文藝春秋より2025年3月12日に発売されています。
日本推理作家協会では、協会創設以来の伝統を守りながら「日本推理作家協会賞」に「翻訳部門賞」を設け、その年に日本国内で刊行されたもっとも優れた海外ミステリを選び、作者および翻訳者を表彰しています。
著者スチュアート・タートンの経歴
イギリス生まれのスチュアート・タートンは、書店員、英語教師、雑誌編集者などを経てフリーのジャーナリストとなりました。2018年に『イヴリン嬢は七回殺される』で作家デビューを果たし、同作はコスタ賞最優秀新人賞を受賞、イギリスでベストセラーとなっています。日本では2019年に邦訳され、「週刊文春ミステリーベスト10」で2位となりました。
第2作『名探偵と海の悪魔』もイギリス推理作家協会のイアン・フレミング・スチールダガー賞、イギリス歴史作家協会のゴールド・クラウン賞にノミネート、イギリス書店協会のBooks Are My Bag賞のフィクション部門を受賞しています。
翻訳部門の高い評価
第3長編である『世界の終わりの最後の殺人』は、英サンデー・タイムズのベストセラー1位となったほか、日本でも主要ミステリランキング(週刊文春、このミステリーがすごい!、本格ミステリ・ベスト10)すべてにランクインするなど国内外で高く評価されました。
訳者三角和代について
福岡県生まれの三角和代は、西南学院大学文学部外国語学科卒の英米文学翻訳家です。スチュアート・タートンの『イヴリン嬢は七回殺される』『名探偵と海の悪魔』をはじめ、ジャック・カーリイ『百番目の男』、ジョン・ディクスン・カー『死者はよみがえる』『幽霊屋敷』、ジーン・ウェブスター『おちゃめなパティ』など多くの作品を訳しています。
書籍情報
書名は『世界の終わりの最後の殺人』で、著者はスチュアート・タートン、翻訳は三角和代です。判型は四六判上製カバー装で、定価は紙版3,190円(税込)、電子版3,000円(税込)です。ISBN番号は978-4-16-391958-4です。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000984.000043732.html