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加賀水引で彩る1日1組限定の町家宿、金沢ひがし茶屋街に誕生

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報道発表
プレスリリースより

加賀水引をコンセプトにした町家宿がひがし茶屋街にオープン

石川県金沢市のひがし茶屋街に、加賀水引をコンセプトにした1日1組限定の町家宿「YADO 璃那 RINA」が2026年6月1日にオープンする。運営は株式会社リナシェンテが行い、空間装飾の制作・監修は大正6年創業の「津田水引折型」が担当している。

宿はひがし茶屋街のメインストリートに位置する一棟宿で、2階からは風情ある町並みを見渡せる特等席となっている。定員は2〜3名のプライベート宿で、ご夫婦やご友人同士、親子での旅行など少人数での滞在に適している。室内は2つの和室を中心に、広縁、キッチン、トイレ、洗面・脱衣室、シャワールームを完備しており、使いやすさに配慮した造りである。

五代100年の技を現代空間に融合させる

加賀水引とは、日本の贈り物に欠かせない和紙で作られた「飾り紐」のこと。相手を大切に想う心を形にする日本独自の文化であり、良きご縁を結ぶ、厄を祓うという祈りが込められている。

1915年頃に「津田水引折型」初代・津田左右吉氏が、平面的だった紐の結びを造形的な「飾り」へと発展させて以来、五代にわたり受け継がれてきた技がある。五代目・津田六佑氏は、加賀水引を単なる装飾品ではなく、町家空間そのものと融合させることに挑戦した。

かつての押入れを活かした「水引の庭」や、居間と寝室を緩やかにつなぐ「水引欄間」など、建築の一部として水引をしつらえることで、伝統工芸を現代の空間デザインとして体感できる宿泊空間を実現している。館内には、目出鯛、松竹梅、鶴亀など、古来より吉祥の象徴として親しまれてきた水引作品が随所に配置されている。

伝統を進化させ未来へつなぐプロジェクト

津田水引折型五代目・津田六佑氏は、伝統工芸について「古き良きものを守ることに徹し、進化が止まっている領域だというイメージを持たれる方が多いかもしれませんが、決してそうではない。時代ごとに新しい表現に挑み、進化を続けていくことこそが、伝統を未来へ繋ぐためのもう一つの重要な側面である」とコメントしている。

水引の結び目の一つひとつには、古来より魔除けや良きご縁を結ぶといった「祈り」が込められている。館内の至る所に息づく無数の結びは、訪れるゲストへの祝福そのものであり、歴史ある町並みと進化を続ける水引の「今」が交差する特別な空間を創出している。

同建物1階には金沢まいもん寿司もオープン

璃那と同じ建物の1階には、株式会社リナシェンテのグループ会社である株式会社エムアンドケイが運営する「金沢まいもん寿司 ひがし茶屋街店」が2026年4月にオープンした。璃那は、ひがし茶屋街の町家に泊まる特別感と、金沢の食文化を身近に感じられる立地を活かし、滞在を通じて金沢の魅力をより深く感じていただける宿を目指している。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000151077.html