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分断の時代に『リチャード・ローティの哲学』が大増刷、会話の可能性を示す

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報道発表
プレスリリースより

発売即増刷となった新刊『バラバラな世界で共に生きる』

5月11日にNHK出版より発売となった『バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学』が大好評につき、発売即増刷となっている。朱喜哲氏による本書は、分断が極まる昨今の社会で、「会話」の可能性を説いたリチャード・ローティの哲学を平易に解説する新書である。Amazon売れ筋ランキング「イギリス・アメリカの思想」部門では1位を獲得し(2026年5月20日時点)、多くの読者から反響が寄せられている。

文芸評論家らから共感のレビューが続々

本書の出版を受け、各界の識者からコメントが寄せられている。文芸評論家の三宅香帆氏は、ローティの「公の言葉と私の言葉は違うべきであり、むしろ違わせることによって私たちは道徳を達成できるんだ」という思想が、現代に響くと述べている。英文学者の小川公代氏も、リベラルの目的は「力の行使を制限し、多元生と懐疑心」をもたらし、「残忍さを避ける」ことだというメッセージが力強いと評価した。ライターの碇雪恵氏は、本書を「リベラルとはなにか」という問いに答える「処方箋のような本」と表現し、作家の村野真朱氏も「分厚い本を読む気力はないけど会話を諦めたくない方」に薦めると語っている。

刊行記念イベントと特別公開コンテンツ

6月4日(木)19時より、代官山蔦屋書店でトークイベント「バラバラな世界で会話は可能か?──今こそ「ことば」を問いなおす」が開催される。朱喜哲氏とNHK Eテレ「100分de名著」の講師を務めた古田徹也氏による対談で、ローティとウィトゲンシュタインという哲学者を通して、日常の中で「ことばを用いる」営みを問いなおす企画だ。また、NHK出版デジタルマガジンでは「はじめに」全文と第4章の一部が特別公開されており、本書の内容を事前に知ることができる。

朱喜哲氏の著書と本書の位置づけ

著者の朱喜哲氏は1985年大阪生まれで、大阪大学招へい准教授として活動している。専門はプラグマティズム言語哲学とその思想史であり、これまでに『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす』や『人類の会話のための哲学』など多数の著作を手がけてきた。本書『バラバラな世界で共に生きる リチャード・ローティの哲学』は、2026年5月11日発売のNHK出版新書760で、ISBN番号は978-4-14-088760-8、定価は1,023円(税込)、224ページの新書判となっている。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001301.000018219.html