SF新星シルヴィア・パクのデビュー作『ロボットが泣いた夜』5月28日刊行


テッド・チャン、ケン・リュウの次世代を担うSF新才能
SF界の権威ある文学賞〈ローカス賞〉で新人賞部門のファイナリストに選ばれている韓国系アメリカ人作家シルヴィア・パク。そのデビュー作『ロボットが泣いた夜』(藤沢町子訳)が、5月28日(木)新潮文庫より刊行となる。テッド・チャン、ケン・リュウらアジアン系アメリカ人作家に続き、その次世代を担う女性作家として期待が高まっている。
多くの賞を受賞した話題作
本作は刊行前より話題を呼んでおり、ジェンダーへの理解に貢献したSF/ファンタジー小説に贈られるアザーワイズ賞(旧ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞)とLAタイムズ図書賞のSF/ファンタジー部門を受賞。また、TVドラマ化が決定するなど、これからのSF界を牽引していく存在として注目されている。
人間とロボットの共存を問う近未来SF
近未来の大韓統一共和国首都ソウルを舞台に、難病を患う少女、北朝鮮出身の少年、戦争後遺症に悩むサイボーグ刑事、孤独なロボット・プログラマーといった傷を抱えた人々が、心優しき元戦闘ロボット、ヨーヨーと邂逅する。とある殺人事件の容疑がヨーヨーに向けられることで物語は動く。ロボットと人間の共存は不可能なのか、生とは何か、正義とは何か。様々な命題を問いかけ、善と悪、ジェンダーなど地球上の曖昧さに問いを投げかける喪失と再生の物語である。
著者紹介
シルヴィア・パク(Silvia Park)は韓国系アメリカ人作家。ニューヨーク大学で芸術修士号を取得し、複数の創作講座に参加。Joylandなどの文芸誌やアンソロジー『The Best American Science Fiction and Fantasy 2019』に短篇小説を発表している。2025年に『ロボットが泣いた夜』で作家デビュー。
書籍情報
【タイトル】ロボットが泣いた夜【著者名】シルヴィア・パク/藤沢町子訳【発売日】2026年5月28日【定価】1,320円(税込)【ISBN】978-4-10-241261-0
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002939.000047877.html