王城夕紀の新作『バイ・タイム』が5月28日発売、15万部超『青の数学』から10年


『青の数学』から10年、王城夕紀の待望の新作
伊坂幸太郎氏が「読めばきっと、時間を無駄にできないな、と思える、うつくしい作品でした」と絶賛した『マレ・サカチのたったひとつの贈物』、ゲームクリエイター小島秀夫氏が「現代の『虐殺器官』だ」と激賞した『ノマディアが残された』など、数々の名作を生み出してきた王城夕紀。そして「おすすめ文庫王国」オリジナル文庫部門第1位を獲得し、累計15万部突破のスマッシュヒットとなった『青の数学』から10年。待望の書き下ろし最新作が新潮文庫nexより刊行されることが決まった。
新作『バイ・タイム 整時士佐藤スバルの哀切』の内容
タイトルは『バイ・タイム 整時士佐藤スバルの哀切』である。高次知的生命体・通称OTとの偶発的衝突(ファーストコンタクト)から2年が経過した世界を舞台とする。その「大災厄」から2年――人々の日常は、頻発する「時が歪む」異常現象〈渦〉に悩まされていた。
最愛の妻・ハルコさんを失った佐藤スバルは、遺された6歳の息子・ハルキとともに、〈渦〉の発生原因を突き止め、解消する「整時士」として働いている。仕事と子育てに追われる日々の中で、スバルは愛と時間の本当の意味を知ることになる。北町住民300人全員消失、繰り返される日曜日、成長が加速した小学生、静止世界を駆ける少女――様々な「時」の異常現象の中で、とある整時士の父と子の物語が紡がれていく。
著者・王城夕紀について
王城夕紀は1978年神奈川県生まれ、早稲田大学第一文学部卒業。2014年に「天の眷族」でC★NOVELS大賞特別賞を受賞し、同作を『天盆』と改題してデビュー。その後、『青の数学』『マレ・サカチのたったひとつの贈物』『ノマディアが残された』など多くの話題作を発表してきた。座右の銘は「春眠暁を覚えず」である。
発売日と価格
『バイ・タイム 整時士佐藤スバルの哀切』は、新潮文庫nexからの刊行となり、2026年5月28日の発売予定。定価は737円(税込)である。ISBN番号は978-4-10-180332-6。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002956.000047877.html