みきゃん限定カバー『坊っちゃん』新潮文庫版が登場


漱石『坊っちゃん』発表120年を記念した限定版
夏目漱石が「ホトトギス」にて『坊っちゃん』を発表してから今年で120年を迎える。新潮文庫ではこれを記念して、『坊っちゃん』の舞台であり、漱石自身も英語教師として赴任した愛媛県のイメージアップキャラクターであるみきゃんをあしらった限定カバー版を発売する。愛媛県だけでなく、日本中の書店から注目の声が上がっているこちらの限定版は、5月下旬頃から期間限定での販売となる。全国の書店で購入が可能である。
かわいさ満点のみきゃん限定カバーデザイン
表紙には、『坊っちゃん』や愛媛県にまつわるいろいろなコスチュームに身を包んだたくさんのみきゃんがあしらわれている。表のそで(表紙を開いたそでの部分)には漱石と一緒にみきゃんが描かれ、裏のそでには漱石の書籍情報に加え、愛媛県松山市に漱石のかつての下宿先である「愚陀仏庵」再建の情報がそれぞれ掲載されている。背表紙もみきゃん仕様となっており、書棚で目立つデザインが特徴だ。
夏目漱石と愛媛県の深い結びつき
明治28年(1895年)、漱石は愛媛県尋常中学校(現・松山東高等学校)に英語教師として赴任した。漱石は松山で道後温泉を楽しみ、正岡子規や高浜虚子らとの句会に参加するなど、漱石文学の礎を育んだ。約1年後に漱石は松山を発つが、後にこのころの経験をもとに『坊っちゃん』を執筆することになる。
新潮文庫『坊っちゃん』について
子どものころから無鉄砲で直情型の「坊っちゃん」が、数学教師として着任した中学で手の焼ける生徒たち、臆病で無気力な同僚、ろくでもない教頭との葛藤を繰り返し、正義感に突き動かされて反撥を重ねていく物語。松山中学で教鞭を取った漱石自身の体験を基に描かれた初期の代表作である。舞台となったのは、漱石自身も教師として赴任していた愛媛県松山市であり、累計発行部数440万部超の新潮文庫きってのロングセラーとなっている。書籍データは以下の通り。定価は473円(税込)で、2024年5月下旬頃から期間限定で発売される。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002961.000047877.html