被爆者の声を後世へ。WOWOWドラマが第63回ギャラクシー賞受賞


国内プロダクション第1弾がテレビ部門大賞を獲得
株式会社WOWOWが企画・制作したドラマ「八月の声を運ぶ男」が、第63回ギャラクシー賞テレビ部門大賞を受賞した。WOWOW作品としてギャラクシー賞テレビ部門大賞を獲得するのは、「TOYD」(第39回)、「連続ドラマW フェンス」(第61回)に続く3度目となる。本作はWOWOWの国内プロダクション事業における第1弾の作品である。
被爆者の実話を基にした感動ドラマ
本作は、長崎に暮らしながら日本全国を渡り歩いて被爆者の声を集め続けたジャーナリスト伊藤明彦の実話に基づいている。原爆によってもたらされた数奇な出会いの物語を描きており、NHKの戦後80年ドラマとして2025年8月に放送された。ストーリーは、生涯にわたり千人を超える被爆者の「声」を録音したジャーナリスト・辻原保が、長崎の放送局を退職後、重い録音機材を携え全国を回る姿と、その活動を通じて出会った被爆者との関係を追う。
豪華スタッフ・キャストで実現
本木雅弘が主人公の辻原保を、阿部サダヲが被爆者の九野和平を演じている。そのほか、石橋静河、伊東蒼、国広富之、尾野真千子、田中哲司が出演。原案は伊藤明彦の著作「未来からの遺言 - ある被爆者体験の伝記」を基とし、池端俊策が脚本を手がけ、柴田岳志が演出を務めた。
ギャラクシー賞について
ギャラクシー賞は、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するために、放送批評懇談会が1963年に創設した賞である。今年で63回目の開催となる。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000008792.000001355.html