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障がいの視点で社会と繋ぐ「対話アート2026」マンガ・デジタル作品募集開始

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プレスリリースより

インクルーシブアートプロジェクト「対話アート2026」が新公募をスタート

一般社団法人ナナイロは、2026年6月1日(月)より、「障がい」や「生きづらさ」を軸にした2つの作品公募展を同時に開始する。長野県内を中心としたアーティストからの応募を受け付ける「対話アート SIGNALS(マンガ/デジタル作品公募)」と「対話アート IN HOSPITAL(入院する子どもの作品公募)」である。

このプロジェクトは、障がいや生きづらさから生まれる豊かな感受性や独自の視点を、社会と接点を創出するアートとして捉える取り組みだ。完成された作品だけでなく、実験的な試みや未完成のアイデアまで、幅広い表現を歓迎している。

SIGNALS:マンガ・デジタル作品の募集内容

「対話アート2026 SIGNALS」では、障がいや生きづらさをテーマにしたマンガ作品およびデジタル作品の公募を実施する。応募資格は長野県内出身または同県内に住む作家で、入選特典としてマンガ作品部門・デジタル作品部門それぞれに30,000円が授与される。複数作品が選定される場合もある。

募集部門はデジタル作品部門と、マンガ作品部門に分かれている。デジタル作品では、写真、アニメーション、イラスト、モーショングラフィックス、映像作品、音楽作品、インタラクティブ作品、AI作品、Web表現など、デジタルメディアを用いた様々な形式の作品を受け付ける。マンガ作品部門では、1ページマンガから短編マンガ、エッセイマンガ、4コマ、Webtoon、実験的マンガ表現など、ジャンルや形式を問わない応募が可能だ。

募集テーマは「障がい」「生きづらさ」「多様性」「コミュニケーション」「孤独」「ケア」「社会との接点」「マイノリティ」「共生」など、テーマの解釈は自由である。障がいの有無を問わず、当事者や支援者、関心のあるすべての作家からの応募を歓迎している。

IN HOSPITAL:入院する子どもの作品を募集

「対話アート 2026 IN HOSPITAL」では、長野県内で入院している、または入院経験のある18歳未満を対象に作品公募を行う。ご家族やお知り合いで該当する子どもの作品を推薦する形での応募も可能だ。

病院という社会から隔絶された環境にいる子どもたちの豊かな感受性やユニークな視点を社会へ発信することで、入院経験者の社会的なつながりを創出し、日常を生きる人たちに新しい接点を提供することを目指している。入選作品には薄謝が、参加者全員には「ナナイロカレンダー2027」と「対話アート2026図録」が進呈される。

公募スケジュールと展示について

公募期間は2026年6月1日(月)から8月31日(月)までで、出品料は無料である。応募方法はナナイロウェブサイトに設置の応募フォームからのお申し込みとなる。審査期間を経て、9月30日(水)までに採択の可否を応募者全員にメール通知する。

入選作品は2026年11月8日(日)から22日(日)の期間、松本市内のマツモトアートセンター、松本駅、栞日を予定している会場で展示される。展示期間中の11月8日(日)には、オープニングイベントが開催予定だ。

「対話アート」が目指す社会への対話の場

対話アートは、「障がい」や「生きづらさ」をテーマにしたアート作品を公共の共有空間に展示するインクルーシブアート展である。表現を通して地域に貢献できることを目指す「Commons Art Project」として機能している。

日本では障がい者と関わったことがない人が51.9%と言われており、多くの人たちが「障がい」に触れる機会そのものがないことが課題とされている。ダイバーシティ&インクルージョンが求められる中で、まずは知ること、お互いの理解やコミュニケーション(対話)ができる場を創出し、表現につなげる活動の拡大を目指しているのだ。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000109178.html