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テラドローン、有人機と無人機130機の同時運用を実証

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報道発表
80機のドローン同時運航を想定した表示例(シミュレーションデータ)(プレスリリースより)

大規模イベント警備に向けた運航安全管理システムの検証

Terra Drone株式会社は、大規模イベント警備における無人機の運用を想定した実証実験を実施し、有人機50機と無人機80機が同一空域で同時に飛行する高密度環境での運航管理システムのロバスト性を検証しました。本実証は、2025年4月に採択された「経済安全保障重要技術育成プログラム(K Program)」の研究開発プロジェクトの一環として行われたものです。

実証実験実施の背景と必要性

大規模イベントや都市部における警備・監視業務では、有人機と無人機を組み合わせた高度な運航管理の必要性が急速に高まっています。特に多数の航空機が同一空域内で同時に運用される高密度環境下では、飛行計画の事前調整、リアルタイムでの状況把握、突発的な任務への柔軟な対応が必須となります。さらに大規模イベント時には警備対象エリアが広域に及び、複数の運航主体が関与することが想定されるため、有人機・無人機の運航情報を一元的に管理し、関係者間で適切に共有する運用モデルが重要となっているのです。テラドローンは、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と連携して、ドローンを活用した大規模イベント警備における航空機の運航安全管理システムの研究開発を推進しています。

実証実験の内容と成果

本実証実験では、過去の実証で開発された「無人機の飛行計画や位置情報の管理機能」および「割り当てられた任務をオペレータに連携する機能」を活用して実施されました。有人機50機、無人機80機を同一空域で運用する高密度環境を再現し、運航調整所で有人機・無人機の運航情報を一元管理・調整することで、システムのロバスト性を検証しました。

テラドローンの具体的な実施内容

テラドローンは本システムにおける無人機運航領域を担い、無人機80機分の経路計画を作成してシステムへ連携しました。また最大84機分の無人機のシミュレーション位置情報をリアルタイムに共有し、本システム配下で運用される無人機の飛行シナリオを設計・提供しています。さらに複数機体の情報を集約し一括送信する機能を実装することで、大量データ通信時の効率化を実現し、多数の無人機が同時に運用される高密度環境下においても、安定したデータ連携および運航安全管理を実現しました。

今後の展開と社会実装への取り組み

テラドローンは今後、本実証実験で得られた知見をもとに、災害対応などより実践的なユースケースへの適用を進める予定です。省庁・自治体との連携による防災訓練等を通じて、さらなる機能改善ならびに検証を実施し、本システムの社会実装に向けた機能強化および運用モデルの高度化を推進していきます。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000423.000020194.html