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業務を「やめる」ことから始まる改革。JR西日本ヴィアインの732案から生まれたアワード

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企画・ビジネスプラン
報道発表
プレスリリースより

「やめる仕事アワード」とは。業界初の取り組み

株式会社JR西日本ヴィアインが、業界初となる「やめる仕事アワード」を開催した。これは従業員の「やりがい」と「働きやすさ」を高めることを目的とした「働きがい向上プロジェクト」の一環である。従来の「仕事を増やす」という改革とは異なり、「やめる・見直す」という視点から業務改革を進める全社員参加型の取り組みだ。

732案の応募が集まった背景

近年、サービス品質向上や業務高度化への対応が求められる一方で、現場の業務負荷の増大が課題となっていた。社員からは「お客様と向き合う時間を増やしたい」「本来業務に集中できない」といった声が上がっていたという。このような状況を受け、同社は「不要な業務をやめる・見直す」というアプローチを採用し、全社横断の改革を開始したのだ。社員が業務を見直し提案を募った結果、732案の応募が集まり、その規模の大きさは従業員全体の高い関心を示している。

表彰式と受賞案の内容

2026年5月13日(水)には大阪ステーションホテルにて表彰式を開催。「巨大やめるボタン」を用いた演出とともに、受賞案の廃止・改善に向けた取り組みの本格化を宣言した。最優秀賞は「ヴィアインシングルという名称って変えられませんか?」であり、そのほか「役職で呼び合う文化って変えられませんか?」「外線電話ってやめられませんか?」など、働き方の根本的な見直しに関わる提案が受賞している。これらの提案は単に担当部署へ振り分けられるのではなく、経営陣・働きがい向上プロジェクト推進チーム・関係部署が連携し、具体的な改善へとつなげられていく。

経営陣の覚悟が示す組織文化の変革

本活動を通じて、業務効率を向上させるだけでなく、従業員の本音から会社を動かし、従業員一人ひとりが主体的に働ける風土づくりを目指している。代表取締役社長の柴﨑紳一朗は「ホテルの仕事の魅力はお客様一人ひとりに向き合うことにあり、その時間が取れていないならば仕事のやり方を変えていかなければならない」とコメント。経営陣自らが「仕事をやめることにコミットする」姿勢を示すことで、社員の声を真正面から受け止める組織文化の構築に取り組んでいる。JR西日本ヴィアインでは今後も、業務改革・人事制度改革など、これまでの当たり前を再考し、全従業員が働きがいを感じ、お客様に向き合う時間を創出できる環境づくりを目指していく予定である。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002049.000095753.html