【結果発表】2025年宇宙エンタメコンテスト


2025年宇宙エンタメコンテスト
宇宙に関する作品を募集。①宇宙川柳、②宇宙写真。
〔主催〕 Space Biz(ノバリ)
〔応募数〕 約5000点
年間最優秀賞
「星降る丘で雲海を」
(亀田博之)

月間最優秀賞
「皆既月食とUFO!?」
(ヒラノアユム)

月間最優秀賞
「紫金山アトラス彗星と仙台大観音」
(及川翔平)

月間最優秀賞
「Portal to the Cosmos」
(Aruma.23)

月間最優秀賞
「ブロック望遠鏡」
(三木秀明)

月間最優秀賞
「宇宙(そら)からお花見」
(xion)

月間最優秀賞
「銀河系を見上げた夜」
(池田光希)

宇宙への愛を作品で表現する楽しさは無限大!
コンテストから広がれ 宇宙文化の輪
本コンテストは、作品づくりを通して多くの人が宇宙文化に興味を持つきっかけになりたいという思いから始まった。天文学や物理学など、関連する学問からのアプローチが必須だと思われがちな宇宙分野に対して、エンターテインメントの観点から馴染みを深める人を増やすねらいがあるという。
そのねらい通り、WEB やSNSから応募できる手軽さも相まって、公募初心者から筋金入りの宇宙ファンまで、幅広い層から多数作品が集うコンテストに成長。2025年の写真と川柳の応募総数は約5000点で、400点を超える月もあった。
「回を重ねるごとに、応募作品のクオリティが上がっているように感じます」と語るのは、すべての応募作品に目を通している審査員のいっしーさん。写真、川柳ともに審査する上で大切にしているのは「宇宙への愛が、作品から感じられるかどうか」だそう。限られた画角、字数でどう宇宙愛を表現するかが入賞のカギとなるようだ。
日常にある尊い一瞬から宇宙へと思いを馳せる
1年間を通して開催される本コンテストでは、月ごとに月間最優秀賞を選出、さらにそれらの作品のなかから年間最優秀賞を決定する。今回、宇宙写真の年間最優秀賞を受賞したのは、鹿児島県にある魚野フライトエリアで撮影したセルフィーだった。淡い街明かりと降り注ぐ星の軌跡が描き出す幻想的な夜空のもとに、傘をさす人がいるという秀逸な構図に、審査員一同胸を打たれたという。
宇宙写真については、メッセージ性や切り取ったシーンの面白さにも着目して審査しているそう。おもちゃで作った望遠鏡をのぞく少年と宇宙文化の明るい未来を重ね合わせるような、夢あふれる作品「ブロック望遠鏡」は、まさにそうした審査基準から月間最優秀賞に選ばれた1枚といえるだろう。
2026年は宇宙写真の募集は休止となるが、宇宙川柳は引き続き募集するとのこと。今後はショート動画や映画制作、オンライン句会など、宇宙文化を盛り上げるためのさまざまな試みを計画中だという。

審査員・いっしーさんによる入賞作品の講評はYouTubeで公開中。今後の応募の参考にしたい。

コンテストのアカウント以外に、宇宙エンタメアカデミーのチャンネルもある。宇宙好きは必見だ。
ワードセンスが光る宇宙川柳の入賞作品
宇宙川柳とは、宇宙とエンターテインメントを掛け合わせた、クスッと笑える川柳のことだ。写真と同様、審査の軸となるのは宇宙愛の表現であるのはもちろんだが、掛詞やずらしといったテクニックの使い
方や比喩表現の巧さについても注目するそう。2025 年は「コメよりも コメット求める 宇宙ファン」や「無重力 上がらぬ給料 落ちぬ脂肪」といった、普遍的な出来事や世相をうまく宇宙に関連した用語にな
ぞらえた作品が月間優秀賞に選出された。
年間最優秀賞に選ばれたのは、佐々木貴子さんの「推し活の 心も金も 無重力」。年間最優秀賞は、その1年を振り返ったときにどんな年だったかを想起させる作品を選んでいるという。「推し活」という2025年を象徴するキーワードを採用し、宇宙と絡めたセンスがキラリと光っている。
宇宙エンタメビジネス研究会
ノバリ株式会社が運営する、宇宙ビジネスの情報サイト「Space Biz」から発足した研究会。宇宙エンタメビジネスから宇宙時代の幕開けに貢献することを目指している。「宇宙映画」や「宇宙小説」といった、宇宙をテーマにしたエンタメに関する記事やUFO 関連の最新情報など、コンテンツが満載だ。