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フェルメール入門書が6月発売、全35作品をカラー収載

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報道発表
プレスリリースより

《真珠の耳飾りの少女》14年ぶりの来日を機に

17世紀オランダの巨匠フェルメールの代表作《真珠の耳飾りの少女》が今夏、日本にやってきます。オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵し、原則として「門外不出」とされてきた作品の来日は、同館の改修工事に伴う臨時休館により実現しました。東京・大阪で約120万人が来場した2012年の「マウリッツハイス美術館展」以来、14年ぶりとなります。館長のマルティネ・ゴッセリンク氏は「当館にとって、この『少女』の旅は、日本の皆さまに彼女を送り届けられる、おそらくは最後となるであろう特別な機会です。」とコメントしています。

フェルメール全作品35点をフルカラー解説

河出書房新社は、千足伸行監修『なるほどフェルメール』を河出文庫から2026年6月8日に発売いたします。税込定価は1,100円です。本書はフェルメールの現存作品35点をすべてカラーで収載し、《牛乳を注ぐ女》《ワイングラス》《恋文》など数多の名画の秘密をやさしくわかりやすく解説しています。

光と色彩の魔法を紐解く

フェルメールが43年の生涯に残した作品は約35点前後と極めて限定的です。柔らかな光に包まれた静かな日常を魔法のような筆致で描いた彼は、自画像すら残さず、その素顔は謎に包まれています。本書では、作品の凄みや画面に隠されたトリック、数々の盗難や修復に翻弄された受難の歴史を解き明かします。フェルメールが愛用した独特の青色「フェルメール・ブルー」や、曇りガラスで濾過されたような穏やかな「北の光」の表現など、この巨匠の創意工夫が詳細に明かされます。

謎多き画家の生涯から事件簿まで

本書は12の厳選作品の解説のほか、遠近法やカメラ・オブスキュラなどの技法、17世紀オランダの時代背景、画家の結婚生活や金銭事情、さらには真作論争や盗難事件といった事件ファイルまで、フェルメールと彼の作品にまつわる多角的な情報を網羅しています。文庫判、208ページで、誰でも楽しめるフェルメール入門書となっています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001265.000012754.html