障がいアーティストの作品が広がる、山手線ラッピングトレイン登場


「HERALBONY Art Prize 2026」開催を記念して山手線に登場
JR東日本グループと株式会社ヘラルボニーは、「HERALBONY Art Prize 2026」の開催を記念し、山手線においてアートプライズ一色にラッピングした電車の運行を開始する。通算3回目となる本国際アートアワードの開催を前に、共生社会への理解を深める機会の提供を目指した取り組みである。
運行期間は2026年6月16日から6月27日
山手線ADトレイン(広告貸切電車)および車体広告1編成が、2026年6月16日(火)から6月27日(土)まで運行される。このラッピングトレインは、本アワードの受賞作品やアートを活用した展示を車両全体で表現し、乗客にアートの魅力と共生社会の重要性を伝える役割を果たす。
HERALBONY Art Prize 2026の概要
「HERALBONY Art Prize」は、障がいのある方がひとりの作家としてその才能を評価され、さらなる活躍の道を切り開いていくことを目的として、株式会社ヘラルボニーが創設した国際アートアワードだ。今年は3回目の開催となり、77の国と地域、総勢1,342名のアーティストから寄せられた2,943点の作品の中から、受賞者およびファイナリストの作品が展示される。展覧会は三井住友銀行東館1F アース・ガーデン(東京都千代田区丸の内1-3-2)にて、2026年5月30日(土)から6月27日(土)まで10時00分~18時00分で開催され、入場料は無料である。
JR東日本賞受賞作品「希望」の特徴
本アワードのJR東日本賞を受賞したのはKIYOさんの作品「希望」である。幼少期より絵を描き続けてきた彼にとって制作は人生そのものといえる営みであり、クレヨンとボールペンを使用して制作を行っている。図形や生き物を思わせる形態を力強く描きながら、独自の色彩世界を展開する作風が特徴だ。JR東日本は、三角や丸のモチーフに独自のリズムと息づかいを感じ、力強くも素朴な線や鮮やかな色彩から心の動きがまっすぐに伝わってくる点を評価し、「安心と感動を、未来へつなぐ。」との想いを込めてこの作品をJR東日本賞に選定した。
株式会社ヘラルボニーの活動
株式会社ヘラルボニーは「異彩を、放て。」をミッションに、障がいのイメージ変容と福祉を起点に新たな文化の創出を目指すクリエイティブカンパニーである。障がいのある作家が描く2,000点以上のアート作品をIPライセンスとして管理し、正当なロイヤリティを支払うことで持続可能なビジネスモデルを構築している。2024年9月には海外初の子会社としてフランス・パリに「HERALBONY EUROPE」を設立し、国際的な展開を進めている。
出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001448.000017557.html