公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

フリーランスITエンジニアの47.7%が生成AIで脅威を実感、上流工程へのシフトが加速

タグ
モニター・レポート
報道発表
プレスリリースより

生成AIがフリーランスエンジニアのキャリアに与える影響

株式会社スリーシェイクが実施した調査によると、フリーランスITエンジニアの約半数が生成AIの普及によって自身のキャリアに脅威を感じていることが明らかになりました。調査対象となった246名のエンジニアのうち、「非常に脅威に感じている」18.9%、「やや脅威に感じている」28.8%を合わせると、合計47.7%がキャリアへの不安を抱えています。一方で「どちらともいえない」という回答も28.8%存在しており、技術変化の速さに対する心理的不安が先行している傾向がうかがえます。

AI活用による業務効率化の実態

生成AIツールの導入により、業務の効率化が実際に進んでいます。「コード生成」では約5~6割のエンジニアが30%以上の作業時間短縮を実感しており、「設計・アーキテクチャ検討」でも回答者の約3割が作業時間を半分以下に削減しています。一方で「データ分析・クエリ作成」では複雑な構造により修正工数が増大し、約24%が逆に時間が延びたと回答するなど、領域に応じた使い分けが不可欠となっています。

二極化するキャリア戦略の選択

調査結果から、エンジニアの単価によってAI時代への対応が大きく異なることが判明しました。時給6,000円以上の高単価層では、自らAIを作る側に回るか、AI時代に代替されにくい上流工程へシフトすることで市場価値を高めようとしています。一方、時給6,000円未満の層の約半数は「現状維持」または「特に影響はない」と回答しており、既存スキルのままで様子を見ている状態です。これは、AIへの対応姿勢に明確な意識差が存在することを示唆しています。

エンジニアが優先的に身に着けるべきスキル

今後身に着けるべき領域について、全体では「AIの実装・データ活用」31.6%と「現在の専門領域の深化」29.7%が同率で首位となり、「高度なセキュリティ・信頼性」26.5%が続きます。特に週6時間以上の学習に意欲的なエンジニアは、「AIの実装・データ活用」57.1%と「セキュリティ・信頼性」48.6%に回答が集中しており、AIを自ら構築するスキルに加えて信頼性・安全面をセットで習得しようとする姿勢が伺えます。

AI学習の主な目的

ITフリーランスがAIを学ぶ目的として最も多かったのは「開発効率を極限まで高めるため」35.2%です。次いで「年収・単価向上や市場価値を高めるため」32.8%、「副業・個人開発の収益化」28.9%が続きます。エンジニアたちは、自らの生産性や市場価値を向上させるための戦略的投資として学習を捉えており、約6割が週に1時間以上のAI学習を実施しています。

出典: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000024873.html