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【結果発表】まあじゃん川柳2022

2022/08/31

タグ: 川柳・俳句・短歌・詩; 公募ニュース; 結果発表

オンライン麻雀Maru-Janを運営する株式会社シグナルトークでは、まあじゃん川柳2022を開催。麻雀をテーマにした川柳を募集しました。応募総数は4342点。10点が入賞しました。

主催者サイトでは、入賞を逃した作品も含めて「今日の川柳」として日替わりで作品を紹介しています。

最優秀賞

プーチンのあがり役には平和なし

ルーク　60代　女性

優秀賞

言うことを聞いてくれないツモと妻

鎮痛麻雀　70代　男性

佳作

ヘボ雀士職業聞かれトビ職です

13番目の男　60代　男性

まあじゃん川柳2022

●内容：麻雀に関する川柳を募集。

●主催：シグナルトーク

●応募数：4342点

出典：https://www.maru-jan.com/event/2022/senryu/

新着情報

つくログ

村山　健壱
2025/01/08 08:26
おはようございます。今回も落選供養になります。これだけ功徳を積めば、そろそろ……なんていう邪心がきっといけないんだな。劉慈欣『三体』、まだⅡまでしか読んでいないのですが、あれを読んでしまったらSFの創作意欲が大きく減退しました。星新一賞に応募できなかったのもそれが大きいかな（何様）。この作品の中心ネタも『三体』の中では小道具の一つ。真似したつもりはなかったのですが、これを提出後にⅡを読んで愕然としました。スケールも作家としての職業意識も全然違うので当然なんですが、独自性と言うのは難しいなあ、と思います。 #第39回どうぞ落選供養＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「春に会い、春に別れる」村山健壱　（テーマ「眠り」）　菜の花の黄色が青空に映える季節になった。まだ肌寒い日もあるのだが、今日からエアコンのスイッチはオンにならない。ごく一部を除くほぼ全てのエアコンは国家による一斉制御を受けているので、個人の力ではどうしようもない。時計をちらりと見た春山はジャケットをはおり、部屋を出た。室外の方が日差しのある分、温かく感じる。春の陽気とはこのことなのだな、と春山は実感した。その刹那、春山は思い出した。この心地よい季節もやがては酷暑へと至ることを。自然は人間を容赦しない。必ずやってくる夏を思うと、春のうちから気が滅入ってくるのだ。　しかし、と春山は気を取り直すのだった。若い頃と違って、初老を迎えた春山は暑い夏を過ごす必要がない。そうなってくると、昔の暑さが懐かしくなってくるから人間と言うのは不思議だ。それでもあの頃に戻れと言われたら断固拒否するだろうことは、自分が一番よく分かっている。一人で思考しながら春山はハンドルを握り、ある山の麓へと向かった。　一時間ほどして春山は広い駐車場に到着した。ハンドルは握っていたものの、運転はほぼ自動制御で行われていた。駐車場には何台もの車が集められ、車から降りた多くの人がコンクリートで固められた歩道を歩いていた。例年のこととは言え、これだけ大勢の人間が近隣から集まるのは圧巻だった。山の中腹には大きなトンネルの入口があり、そのトンネルに歩道は連なっていた。春山は人の流れに乗ってトンネルに入り、更に奥へと進んでいった。トンネルの内部は日光が入らず、汗が滲み始めた体にはむしろ寒気を覚える場所だった。すっかり汗が引く頃になると歩道は幾手にも別れ始めた。何度もここを訪れている春山は迷うことなくとある一室にたどり着いた。　春山は扉の前についているセンサーを覗き込み、右の人差し指を差し出した。ピピッと音がして、扉が右に動いた。春山が一歩中に入ると扉は閉じ、室内が明るくなった。部屋の奥にはベッドがあり、一人の女性が横たわっていた。「さあ、布由美。起きようか」春山はそう言って女性の心窩部にマークされている二つの印を、左右の親指で強めに押しこんだ。うぐっ、と小さく唸り声をあげ、女性は目を開けた。「ああ、お父さん。えっと、もう春ね？」娘の布由美が春山に尋ねた。「そうだよ。五か月の眠りから覚めた気分はどうだい、布由美？」　春山は優しいまなざしで娘に問いかけた。「そうね、やっぱりよく眠ったし、気分がいいわ」そう言って布由美が肩を挙げると点滴のチューブが腕にひっかかかり、左肘の正中皮静脈に刺さっていた針が少しずれ腕に痛みが走った。「痛い！　刺されるときの痛みは感じないのに、こういうところで痛みが来るんだから！」　布由美は誰にぶつける訳でもない怒りの言葉を発し、父と娘は笑い合った。　二人で車に乗り、布由美のリクエストで和食のレストランに入った。口がうまく動かせないと言いながら、筍や桜エビといった春の食材を布由美はしっかり堪能していた。家に向かう道中で、布由美が春山に尋ねた。「お母さんは帰ってきてないのね？」少しの沈黙を経て、春山は答えた。「ああ、人間らしい暮らしをしたいという一点張りさ」「そう。でも夏に会いに来てくれるわよね？」布由美の問いに春山は頷いた。「きっとな。まあ、俺には会わずにってことになるけど」　春山の妻で、布由美の母である奈都子は、南半球に住んでいる。もともとは春山の仕事の関係で親子三人がかの地で生活していたのだが、彼らが帰国するタイミングで国家の大きな方針が打ち出されたのだった。その施策がとても人間的なものではない、と憤っていた奈都子は、一人でその国に残る決心をしたのだった。春山も布由美も当然悩んだが、故国での暮らしを捨てきることはできなかった。春山は同時に、夏に眠り続けるグループと冬に眠り続けるグループに分けるこの方法は過密になってしまった生活空間を取り戻し、限られた資源の消費を抑制できるのだから、地球環境を維持する為にはとても素晴らしいものだとも感じていた。つまり奈都子とは真逆の捉え方をしていたのだった。「本当はお父さんにも会いたいだろうけどね、まあ、寒いのがどうしても苦手だからね、お母さんは」　だから夏しか帰国はしない、と言い張る妻が不思議でならない春山だが、そこは娘に言わずに置いた。それどころか、この国のやり方に乗っかれば苦手な冬は眠って過ごすことができるというのに。本当によく分からないと春山は思っていた。　布由美と父娘で一か月ほど過ごし初夏の暑さが街を包み始めた頃、あの山の麓にある駐車場に二人は戻って来た。今度は布由美の瞳孔と指紋の認証を経て、あの部屋に入った。春山は施設のスタッフから薬を飲まされ、左肘に点滴が施された。「なんで親子がこうやって分かれて眠るんだろうね？」娘が父に小声で尋ねた。「知らないのか？　家庭内の虐待や事件、あるいは事故による家系断絶なんかを予防するためだって、お父さんは聞いている」「ふうん。てことは、うちはお母さんが外国だから、余計誰かが生き残れるってことね」　布由美はそう言ってから「お父さん、じゃあまた秋に会おう。おやすみ」　腰骨辺りのツボを娘に押され、春山は深い眠りに就いた。【了】
如月
2025/01/07 22:03
七草粥まずは遺影の父母へ (ななくさかゆまずはいえいのちちははへ) 若菜粥ペアの刻印入りスプーン (わかなかゆぺあのこくいんいりすぷーん) この二句を詠みました。私の俳句は、簡単なものが多いなぁ(⁠◔⁠‿⁠◔⁠) 先日、落柿舎で俳句の御神籤をひきましたら、なんと「半凶」めったに出ないだろうに（笑）学問の項目には、「基礎固めせよ」三日の初詣で氏神様で引いた御神籤は、「吉」内容は、同じニュアンスだったような。書道の師匠からも、基本＝古典臨書を熱く説かれたし、俳句ならば芭蕉さんの句集を読むのが良いのかもしれません。それにしても半凶って😅 名古屋は大須観音さんで、「大凶」をひいた友人がいました。　めったに出ないのにと大ウケだったとか（笑）友人にシェアして、笑って厄落とししようかしら。
蜂賀三月
2025/01/07 21:40
#週5公募チャレンジお疲れ様です！　今日は夜からのチャレンジになりました。いつもは朝や昼にすることが多かったりします。花キューピット「お花と一緒に贈りたい100文字のメッセージ」コンテスト https://koubo.jp/contest/259187 これはめっちゃ気軽に参加できるコンテストだと思います！ 100文字で応募できるんですが、最優秀の場合は賞品のほかにもラジオCMの基になるそうです。ただそこを意識しすぎると自分の伝えたい気持ちが曲がりそうなのですごく素直なメッセージを書いて応募しました。結果に関係なく、自分の気持ちを整理するのに良かったです。笑花を贈りたい方が浮かぶ方は、ぜひ挑戦してみてください🌷
みぞれ
2025/01/07 21:29
昨日は、7枚(400文字原稿用紙換算)書きました。70,000字を突破しました🎉 「こっちのほうが面白くなりそう」と思って書いた話の辻褄合わせに労力を注ぎました。ミステリーを書いてあるはずなのに、プロットから逸脱してばかりで、次の日に頭を悩ませています。どうしても自分自身では解決できない悩みが、犯人とトリックがバレていないか……当然、私は知っているので、想定外に思える展開にできているか、さっぱり分からない😇
まぐまぐろ/(野村齋藤)
2025/01/07 21:22
#つくログ受賞報告青嵐俳壇　2025.01.03　神野紗希選　入選でした。 https://www.za-chelin.jp/blog/seiran_haidan 聖ザビエル祭横断歩道の白線を踏む　野村斉藤祝祭の非日常と、普段の生活が共存するような句を詠みたいと思い、作りました。小さなころは白線の外に落ちないように歩幅を合わせていましたね( ´∀｀ )

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