水と緑の大切さを伝えよう「第34回森と湖のある風景画コンクール」
大自然の素晴らしさを体いっぱいで感じることができる、森と湖。そのゆたかさを、絵で表現して伝えてみませんか。一般財団法人水源地環境センターは、高校生以下を対象に「森とダム」「森とダム湖」の水と緑を描いた風景画を募集中! 締切は2022年5月31日。金賞には記念品が贈られます。
自然の恵みを風景画で表現しよう
7月21日から31日は、「森と湖に親しむ旬間」です。この一環として毎年開催されているのが、本コンテスト。私たちが安心して生活するためには、洪水を防いだり、水の量を調整してくれたりするダム湖や森林が必要不可欠です。その大きな役割を改めて確認できるような、メッセージを込めた作品を応募してみましょう。
テーマとして提示されているのは、「森とダム」「森とダム湖」のゆたかな水と緑を描きながら、「夢と安らぎが感じられる個性的な絵」です。1年に1度のこの機会に、森と湖について思いを巡らせてみませんか。
受賞作品に必要な要素は「個性」
前回大会で金賞を受賞した作品を見ていきましょう。こちらは画面いっぱいに自然の壮大さが表現されていて、見ていて思わず笑顔になってしまいます。ダムが持つスケール感の大きさを、まっすぐに描いていますね。
[caption id="attachment_72589" align="aligncenter" width="500"] 前回金賞・林野庁長官賞作品(幼年・小学生低学年の部)
「たいよういっぱい」[/caption]
こちらは、自然と共存するダムの存在意義を感じられるような作品です。水を蓄えるというダム本来の力を、画面を縦に使って効果的に見せています。
冒頭に紹介した作品は、白く激しい水しぶきと、湖面や山々の静けさの対比が見事に描かれています。高評価を得たこれらの作品は、ダムと自然の調和を上手に描きながら、自分の個性をしっかりと出していることがうかがえます。特に、水の描き方にそれぞれの工夫が感じられますね。作品を応募する際は、写実性や絵のクオリティと同じくらい、自分らしさも大切にしてみてはいかがでしょうか。
岩井パン
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
出典:http://www.wec.or.jp/morimizu/contest/
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