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ゆかい★つうかい★おもしろい! 阪本牙城の画業の全貌を美術館で紹介する初めての企画展開催!

公益財団法人たましん地域文化財団
たましん美術館企画展『生誕130 年 阪本牙城 タンク・タンクロー展』 2025年7月19日(土)開幕


阪本牙城『タンク・タンクロー』1935年、大日本雄弁会講談社、個人蔵

たましん美術館(東京都立川市緑町3-4)は、『生誕130 年 阪本牙城 タンク・タンクロー展』を、7月19日(土)より開催します。現在のあきる野市に生まれた坂本牙城は、朝ドラにも登場したロボット漫画の先駆け『タンク・タンクロー』の作者である一方、優れた水墨画家でもありました。その全貌を紹介する初めての展覧会です。

「日本SF漫画の元祖」「ロボット漫画の先駆け」『タンク・タンクロー』


「タンク・タンクロー」をご存じですか?
「日本SF 漫画の元祖」といわれ1934 年に誕生した漫画で、古典名作として漫画史に位置付けられています。丸い鉄球の胴体に、8つの丸い窓。その窓から刀やピストル、大砲、翼などを出して自由に飛び回り、ワルモノをやっつけるタンクローは、スーパーヒーローとして戦前の子どもたちに絶大な人気を誇りました。
 作者の阪本牙城(1895-1973、本名・雅城)は東京府多摩郡五日市町(現・東京都あきる野市)出身です。『幼年倶楽部』に持ち込んだタンクローの案が「空前絶後、古今未曾有」と絶賛され1934 年から連載がはじまり、一躍人気作家となりました。
 本展は、阪本牙城(雅城)の画業の全貌を美術館で紹介する初めての企画です。

開催概要

 

漫画だけじゃない!阪本牙城の魅力とは ~本展の見どころ~



阪本牙城『タンク・タンクロー』1935年、大日本雄弁会講談社、個人蔵
1.美術館で初の阪本牙城展! 「ロボット漫画の元祖」といわれる1934 年発表の代表作『タンク・タンクロー』をはじめとして、様々な漫画作品・水墨画を制作した阪本牙城の画業の全貌を紹介する、美術館ではじめての展覧会です!





阪本牙城「タンク・タンクロー」『三年ブック』1952年5月号掲載 原画、個人蔵
2.漫画原画& 初公開資料!! タンクローの貴重な漫画原画や、アイデアノート、未掲載原画、未発表の水墨画など、初公開の資料を含む約200 点の作品・資料を展示します。  






阪本雅城《椿図》制昨年不詳、個人蔵
3.禅と水墨画旧満州開拓総局の広報担当を務めていた牙城は、太平洋戦争終戦後に帰国します。その後、禅の世界に傾倒して多くの水墨画を描きました。「雅城」と雅号を変えて制作した水墨画を豊富にご紹介します。






関連企画の参加者も募集

○ギャラリートーク
会場をめぐりながら出品作品について解説します。
・日時:8月8日(金)14:00 ~ 14:30
・講師:藤森梨衣(本展企画者/女子美術大学美術館 学芸員)
・会場:たましん美術館 展示室
・備考:申込不要/参加費無料 (別途、要入館料)

○ワークショップ「まるで科学実験? キッチンリトグラフで タンクローの版画を作ろう!」
コーラ、油、アルミホイルなど身近にあるものを使ったリトグラフ(版画の一種)で、ポストカード
作りに挑戦。阪本牙城になりきって、タンクローをモチーフにした絵柄を描きます。
・日時:8 月23 日(土) 1.11:00-12:30、2.14:30-16:00
・講師:早川佳歩(アーティスト・版画家)
・会場:多摩信用金庫本店3 階 たましん事業支援センター(Win センター)
・参加費:1000 円
・対象:中学生以下(小学3 年生以下は、保護者同伴必須)
・定員:各回10 名 
・お申込み方法:たましん美術館お問合せフォーム、お電話、美術館受付のいずれかにて、以下の情報をお知らせください。
 1.参加される方のお名前と学年
 2.当日同伴される保護者のお名前(複数名お越しになる場合も、すべての方のお名前をお知らせください)
 3.連絡先(お電話番号)
 ※お申し込みは先着順、人数に達し次第受付終了

主催者(お問合せ先) 
たましん美術館(運営:公益財団法人たましん地域文化財団)
東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店1F
E-mail: bijutsu@tamashin.or.jp
TEL: 042-526-7788
https://www.tamashinmuseum.org/
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