

華盛頓
あなたとよむ短歌 vol.73 テーマ詠「インターネット」結果発表
- 柴田葵のコメント

「マイアカウント」「あなたの情報」など常に問われるインターネットにおいて、身体はどれほど意識されているのでしょうか? 最近は指紋や瞳で認証するケースもありますね。では、インターネットにとって指紋や瞳だけが「私」なのでしょうか? 画像や音や文字にあふれ、3Dアバターなども一般的になってきたインターネットで、ふと自分自身の身体性について考え直す瞬間。スッと体温が下がるような短歌です。私たちは生きる上でその身体から離れられないのに、インターネット上ではその身体性を問われることはほとんどありません。それが良い面も悪い面もあるでしょう。「ID」というアルファベットと「身体」という熟語が、視覚的にも鮮やかな一首です。
このコンテストの結果発表
