学生対象、第13回TOHOシネマズ学生映画祭
有志の大学生が中心となって運営するTOHOシネマズ学生映画祭では、学生が制作した映像作品を募集している。同映画祭は、映像制作に興味を持つ学生たちに活躍の場を提供し、映画産業の将来を担う若き才能の発掘をすることを目的としており、第13回目は2019年3月29日(金)〈場所・東京都TOHOシネマズ日本橋〉に開催を予定している。
募集するのはショートフィルム(以下SFと表記)部門、ショートアニメーション(以下SAと表記)部門、プロモーションビデオ(以下PVと表記)部門の3部門。SF部門とSA部門は、学生監督の個性が存分に発揮されたオリジナリティにあふれる作品を募集する。表現方法は実写またはアニメ。PV部門は、商業的な視点で制作された作品を募集する。映像のクオリティに加え、設定されたテーマの意図を深く理解し、依頼者の要望を満たす内容となっているかも重要な評価ポイントとなる。
応募作品の中から、各部門グランプリ、各部門準グランプリ、ROBOT賞(全部門の中から1作品)を決定し、受賞者には賞金などがおくられる。さらに、コンペティションとは別に「高校生期待枠」として高校生が制作した作品を選出し、映画祭当日に上映する。
各部門の応募条件は以下の通り。
【SF部門】エンドロールを含め、20分以内の実写作品。テーマは自由。SA部門・エンドロールを含め、20分以内のアニメーション作品。テーマは自由。
【PV部門】「POP&COKE」(Popcorn & Coca-Cola)をテーマをとした1分以内の作品。TOHOシネマズカップとコカ・コーラカップを使用すること。カップは同映画祭WEBページから申請可能。
また、各部門共通の応募条件は、学生監督の作品であること。卒業後であっても学生時代に制作した作品であれば応募可能。
応募方法は、データ形式またはDVD郵送の2通り。データ形式の場合は、YouTubeの「限定公開」設定を使用して作品をアップしたページのURLと、必要事項を記載したPDFファイル形式の応募用紙をメールに添付し送付する。DVD郵送の場合は、必要事項を記入した応募用紙と審査用DVD2枚を同封し、作品を送付する。データ形式の締め切りは2019年2月4日(月)23時59分。DVD郵送の締め切りは2019年2月4日(月)消印有効。
第13回TOHOシネマズ学生映画祭