観たい!撮りたい!!幻想的な美しさの「工場夜景」フォトコンテスト
闇夜にうかぶ工場の艶めかしい姿を切りとる「工場夜景・美の祭典」フォトコンテストが今年も開催されます。工場夜景の代表的な8都市(室蘭市・千葉市・川崎市・富士市・四日市市・尼崎市・周南市・北九州市)と「その他」を含め、全9部門のエントリーが可能。最優秀作品賞(1点)はニコンの一眼レフ「D5500 18-55 VRⅡレンズキット」が賞品となるほか、各部門賞などもあります。
主催は川崎産業観光振興協議会ですが、千葉・四日市など工場夜景のある各自治体や地域商工会、観光協会なども共催に入り、シティプロモーションとしても注目されています。最近では各地で様々な工場夜景見学プランが組まれ、バスツアーや海上クルージング、夜景を望めるホテル宿泊プランなどもあります。工場夜景ナビゲーターの養成がおこなわれているほど、観光資源として注目を集めています。
もともとは一部マニアの間での話題だった「工場夜景」が現在のように広く認知されるようになったのは、大山顕さんによるデイリーポータルZ上に掲載された記事の影響は無視できません。新たなエリアの工場を紹介したり、鑑賞の切り口を提示したりなど、新しい記事が掲載されるたびに注目度は高まりましたが、2007年に発刊された写真集「工場萌え」で一気にブレイク。公害や光化学スモックといったネガティブなイメージを覆し、工業地帯をデートスポットとして提案する型破りなフォト&ガイドBOOKとして話題になりました。無機質なのにエネルギッシュで、なぜか心が癒される…今では「工場萌え女子」という単語があるほど、女子にも人気があります。
工場夜景・全国工場夜景都市公認Facebookでは、多くのフォトジェニックな写真がみられます。撮り方によって様々な表情があり、工場ってこんなにステキな一面を持っているの?という意外性にドキッとすること間違いなしです。その感動に突き動かされたのなら、カメラを手にいざ撮影に行きましょう!
公募情報の詳細はこちら:https://www.koubo.co.jp/web/3/detail024060.html
「工場夜景・美の祭典」フォトコンテスト2016(2016年10月18日〆切)