広島にある日本百景。これからも、ずっと。「国定公園帝釈峡シンボルマークデザイン募集」
広島県庄原市と神石高原町にまたがる峡谷・帝釈峡(たいしゃくきょう)は、2023年3月7日、国の史跡名勝天然記念物に指定されてから100年目を迎えます。国定公園の指定を受けて60周年という節目にもある今年、帝釈峡の新たなスタートを祝って、シンボルマークを募集中。締切は2023年2月28日で、最優秀作品受賞者には比婆牛・神石牛10万円相当が贈呈されます。
神の橋、湖面の紅葉……美しい広島がここにある
広島県北東部にある国定公園・帝釈峡は、中国山地の中央に位置する約18キロメートルの峡谷。日本百景のひとつで、広島県を代表する景勝地です。カルスト台地を帝釈川が削ってできた帝釈峡には、大自然の力を感じる見どころがたくさんあります。
こちらは、隆起と浸食作用によってできた天然の橋、雄橋(おんばし)。世界三大天然橋のひとつで、パワースポットとしても有名です。国の天然記念物で「神の橋」とも呼ばれているそうですよ。
次にご紹介するのは、神龍湖(しんりゅうこ)です。
大正時代に完成した人造湖で、紅葉の名所としても知られています。朱に彩られた湖……とても美しいですよね!
遊覧船で巡ったり、カヤックやセグウェイに乗ったりと、遊べるスポットもいっぱい。そんな、魅力あふれる帝釈峡をシンボルマークでPRしてみませんか?
熱意があれば、手描きもOK
帝釈峡にとって、2023年は新たなスタートの年。今回募集しているのは、帝釈峡が次世代まで輝き続けるためのシンボルとなるようなロゴマークです。
応募にはデザイン画だけでなく、マークの説明と100字程度のPRが必要です。なぜその書体や形にしたのか、帝釈峡のどんなところからイメージしたかなど、作品への思いをわかりやすくまとめましょう。また「名勝指定100周年をきっかけに新しい帝釈峡を作る」という意気込みが伝われば、100周年という文字を入れる必要はありません。
提出するデザインは手描きでもOKです。デジタル作品のみを募集する公募が多い昨今。いつも歯がゆい思いをしている人は、この機会を逃さずチャレンジを!
副賞はなんと高級広島和牛!
本公募で注目してほしいのは、なんといっても副賞。入賞者に贈られる比婆牛(ひばぎゅう)・神石牛(じんせきぎゅう)は、庄原市と神石高原町産の広島和牛です。最優秀賞には10万円相当、優秀賞には5万円相当のブランド肉がもらえるという珍しい公募ですので、私のようにお肉が大好きな人にはぴったりですよ。
100年、200年と、この先も長く長く愛される名勝となりますように……。そんな願いをこめて、すてきなシンボルマークをデザインしてくださいね!
三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典: https://www.jkougen.jp/mark/
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