君たちはどう生きるか 「人生」を考える公募
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宮崎駿監督の最新映画「君たちはどう生きるか」、もうご覧になりましたか?
駿監督の集大成とも、ジブリファンの走馬灯とも言われるこの最新作。どう生きてきたか、どう生きていくか、人生を見つめるきっかけになりそうです。
今回は、そんな「人生」を考える公募をご紹介。これらの公募が「君たちはどう生きるか」という命題を支えてくれること間違いなし。片っ端から挑戦して、自分の人生を問いただしましょう!
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
ナウシカ「あなたは何を怯えているの?」 第20回涙骨賞
創刊1897年、宗教と文化の専門新聞・中外日報社が主催する賞です。宗教・芸術・思想・文芸・歴史・生命倫理など「人間の精神文化に関わるもの」全般について、1万〜2万字程度の論文・評論・エッセー・ルポルタージュを募集しています。「どう生きるか」を考えるにあたって、これほどぴったりな公募はありません。涙骨賞1編には賞金30万円が贈られます。賞金をどう使うかについても、つい考えてしまいそう。
ポルコ「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」 第6回荒垣秀雄顕彰作文コンクール
朝日新聞の顔とも言える一面コラム「天声人語」の執筆を18年間も努めた荒垣秀雄。その故郷である岐阜県飛騨市が主催し、当時の「天声人語」と同じ800字の作文を募集するコンクールです。今年は荒垣秀雄の生誕120周年ということで、テーマは「挑戦」。人生のなかでいかに挑戦していくか、挑戦とはなにか、短い文字数にずばりと表現しましょう。小学生、中高生、一般と細かく部門が分かれ、それぞれに賞が設けられています。
文芸
第6回荒垣秀雄顕彰作文コンクール
岐阜県飛騨市(旧吉城郡神岡町)出身の故荒垣秀雄氏は、昭和 21 年から足掛け 18 年の長きに渡り、朝日新聞一面コラム「天声人語」を執筆されました。自然の季節感や花鳥風月が取り入れられた読む人を惹きつけるその魅力的な文章が評価され、昭和 31 年には菊池寛賞を受賞されています。そのほか時事番組への出演や著書の出版、自然保護活動の推進を通じて世論に大きな影響を与えました。そうした数々の功績が称えられ、昭和45年に荒垣氏は神岡町名誉町民となりました。平成 30 年には生家跡地に顕彰石碑が建立され、今も神岡町の顔の一人として、地域の人々に敬愛されています。
本コンクールは、その顕彰碑ができた際に「天声人語」に因ちなんだイベントとして始まりました。当時の「天声人語」と同じ 800 文字で、自分の考えや想いを言葉、文章にすることによって、表現力・想像力・発想力を育むとともに、飛騨が生んだ偉大な先達を永く語り継ぎ、顕彰することを目的としています。荒垣秀雄氏生誕120周年の今年は「 挑戦 」というテーマで、6回目となる作品募集を行います。
2023年09月15日(金) 締切
荒垣秀雄天声人語賞 ほか
釜爺「いいなあ、愛の力だなあ」 第25回白鳥省吾賞「詩」募集
「星影のワルツ」などの作詞で知られる詩人・白鳥省吾。宮城県をはじめとする全国の校歌の作詞も手がけています。あなたの出身校の校歌も実はそうかも? そんな白鳥省吾の名を冠した本賞では、「自然」「人間愛」のいずれかをテーマとした詩を募集しています。「土に根をおろし、風とともに生きよう。種とともに冬を越え、鳥とともに春を歌おう」とは「天空の城ラピュタ」での名言。人生に、自然と愛は必須です。
月島雫「決めた! 私、物語を書く」 第10回児童文学草原賞
子どもたちが根を張り生活する場所=「地域」からどのような児童文学を送りだすべきか。地域で生きることが見直されている今、明日への希望につながる児童文学を募集している本賞。日本児童文学者協会北海道支部が主催ですが、全国から応募可能です。残念ながら今回が最終回とのこと。子どもたちに、前向きな気持ちで「どう生きるか」を語りかける作品を目指したいですね。前回は有賀拓郎さんの「ぼくの道は夜の空」が受賞しました。
カンタの婆ちゃん「こんなかわいい子たちをおいて、どこのだれが死ねっかい」 第24回エッセイ「検査がくれたもの」募集
どう生きるかを見つめるためにも健康管理は重要です。こちらの公募を主催するのは、血液や尿検査などの検体検査を行う機関が加盟する社団法人。臨床検査にまつわる体験や思い出をもとにしたエッセイを募集しています。1200字以内と取り組みやすい文字数な点も魅力的な公募です。「検査してよかった!」「最新技術に驚いた」「不安を取り除いてもらえた」など、過去の体験を振り返りつつ、健康維持に努めてくださいね。
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