この願い、SNSじゃ伝えきれない。「第9回はがきの名文コンクール」
誰かにメッセージを送るのも、予定を書き記すのも、日記を綴るのもデジタルデバイスという人が多い時代。そんな今だからこそ、敢えてハガキにしたためて、あなたの思いを郵便名柄館に送ってみませんか。応募のテーマは「一言の願い」。締切は2023年9月5日(火)。大賞受賞者には賞金100万円が贈呈されます。
必要なのは、ハガキと200字以内の願いだけ
本公募を主催しているのは、奈良県御所市にある郵便名柄館。桜色の壁がかわいい、小さな木造建築の元郵便局社の近くには、『古事記』にも登場する神様を祀る一言主神社があります。“一言の願いであれば、何でもかなえてくれる”。昔から伝わるそんな言い伝えにちなんで、2015年から開催されているのが「はがきの名文コンクール」です。
応募方法は、20~400字以内に願い事をまとめて、ハガキに書いてポストに投函するだけ。応募テーマ「一言の願い」に沿ったものであれば、誰へのお願いでも、どんなお願いでもOKです。友達にいえない秘めた思いや、実は声を大にして聞いて欲しかったことなどはありませんか。その胸のうち、これを機に郵便名柄館に届けて聞いてもらっちゃいましょう!
豪華な副賞と選考委員にも注目!
応募する上でハガキとペン以外、特別なものは何もいらない本公募。その手軽さが最大のオススメポイントではありますが、注目してほしいのはそこだけでじゃないんです!
まず、なんといってもお伝えしたいのは副賞の豪華さ。大賞賞金が100万円というのもびっくりですが、賞金10万円が贈呈される選考委員賞に、1年間毎月1回ふるさと小包が届く日本郵便大賞、ほかにも御所市名産品セットがもらえる郵便名柄館賞と、大賞以外もとっても魅力的なんですよ。
さらに、審査を務める選考委員も、豪華な顔ぶれがずらり。『生きるヒント』『青春の門』などで知られるベストセラー作家・五木寛之さんをはじめ、『天使の卵 エンジェルス・エッグ』『星々の舟』などが有名な恋愛小説の名手・村山由佳さん、『声に出して読みたい日本語』でおなじみ、TVでもお顔を拝見する教育学者・齋藤孝さんと、誰もが知っている人ばかりです。錚々たる言葉のプロに、あなたの作品を評価してもらえるチャンスです。
書き方に迷ったらココを見よう
HPには願い事の内容や書き方などに触れて、選考基準が提示されています。それでも「どうやって書いたらいんだろう……?」と迷ってしまう人は、こちらに掲載されている過去受賞作を参考にしてみましょう。選考委員からのコメントも必見ですよ。
“名文”という言葉にはすぐれた文章という意味がありますが、なにも「かっこいい、すごい文を書かなければ!」と息巻く必要はありません。ヘンに飾ったりしないで、素直な気持ちをストレートに自分の言葉で書くほうがきっと素敵な作品になるはず。反射的に打ち込む140字のつぶやきもいいけれど、机に向かって丁寧な字で願い事をしたためるのも一興。さあ、思い立ったが吉日です。今すぐ、蜃気楼の向こうにある郵便局まで、ハガキを買いに行きましょう!
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三度の飯よりゲームが好きな公募情報ライター。ソシャゲのスタミナ消費に追われながら、最近公募に目覚めた娘のチャレンジを応援する日々を送っている。
出典: https://www.hagaki-meibun.or.jp/
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