枚数少なめ!気軽なエッセイ公募で、エッセイストも夢じゃない!?
日々感じた細やかな心の機微を、文章に落とし込むエッセイ。数ある公募の中でも、人気が高いジャンルです。指定枚数が少ない公募を狙えば、スキマ時間を使って上手に執筆活動に取り組める点がポイント!
この記事では、枚数が数枚ほどの「気軽に取り組めるエッセイコンテスト」を集めました。「読むだけ派」の人も、書き出してみるとスルスル筆が乗ることも! ぜひ、エイヤッと動き出してみてください。
「もっと気軽に応募したい!」という人は、こちらの記事もぜひチェックを♪
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
人間の味が作品の空気を決める 随筆春秋賞|佐藤愛子奨励賞
歴史ある同人誌、随筆春秋が開催する公募です。枚数は、400字×5枚程度。テーマ・題材は自由なので、「どの公募に出そうかな……」と迷っていた作品を世に送り出すチャンスです。求める作品としては、「人間を書くこと」「読者に伝える努力をすること」「自分が『私』として登場すること 」の3点が挙げられています。美しく見える「だけ」の作品ではなく、泥臭くも人間らしい姿を映しだしてみましょう。
文芸
第29回 随筆春秋賞|第4回 佐藤愛子奨励賞
◆文学賞概要
創立30周年を迎える同人誌 随筆春秋(一般社団法人随筆春秋)の公募の文学賞です。
ジャンルは、エッセイ。題材やテーマは自由で、年齢制限はありません。
規定枚数は、400字詰で5枚程度(数行の超過は認めます)。
優秀賞が1名、佳作が若干名、入選が20名程度選出されます。
応募総数は毎年400点を上回り、コロナ禍の2020年度は1000点にせまる勢いでした。2022年度は、低調だった前年度をはるかに超える627点の応募がありました。
――佐藤愛子奨励賞が、2020年から新設されました。
直木賞作家佐藤愛子の名前を冠した文学賞で、随筆春秋賞とは独立した賞となっています。
ただし、佐藤愛子奨励賞も随筆春秋賞応募作品から選出されます。別途応募の必要はありません。
佐藤愛子がこれはと思う作品、作品としては不完全だが期待を持てる作品などに与えられます。
従って、随筆春秋賞と重複しての受賞や、随筆春秋賞では選外の作品が受賞することもあります。
⇒ 第29回 随筆春秋賞|第4回 佐藤愛子奨励賞|印刷版: https://drive.google.com/file/d/1m7t7gHukTGH_l97fQY4mnulytOUoY3ms/view
◆募集開始・締切
・募集開始 2022年6月1日
・募集締切 2022年8月31日(当日消印有効)
◆審査員
・佐藤愛子|直木賞作家
・中山庸子|エッセイスト、イラストレーター
・近藤 健|エッセイスト、同人誌随筆春秋 代表
・池田 元|一般社団法人随筆春秋 代表理事
2023年08月31日(木) 締切
優秀賞|賞金10万円・賞状・盾
届けるものは、新聞だけじゃない 新聞配達に関するエッセーコンテスト
その名の通り、新聞配達にまつわるエッセイを募集しています。文字数は、400字程度。普段エッセイを書かない人でも、手軽にチャレンジできるボリューム感です。自分自身が新聞配達の仕事をした際の出来事、販売所のスタッフと交わしたやりとり……。ふとした瞬間に思い出したあなたのエピソードが、誰かの心をあたためるかもしれません。
親切は、こころからこころへ続いていく こころのエッセイコンテスト「小さな親切」はがきキャンペーン
テーマ「心から伝えたいありがとう」か、特別テーマ「私の心のワクチン」に沿った体験を、エッセイとして綴ってください。大切な人にもらった「ありがとう」の言葉や、つらい時の心にしみたうれしい一言などを募集。文字数は本文600字以内、タイトル15字以内です。はがきだけでなく、メールやWebサイトからでも送付できます。
文芸
こころのエッセイコンテスト第39回「小さな親切」はがきキャンペーン
“あのときは ありがとう”。
心にほんわかと灯がともる、そんな瞬間がきっと誰にでもあるはず。身近にある出会いや何げない一言など、些細な事でもあなたの心を動かした、眠ったままの思い出をエッセイにしてみませんか。改めて思い返せば、その大切さに気づくことでしょう。
今回は、長く続いていたコロナ禍でのつらい思いや不安な時期を支えてくれた言葉や心の交流など、落ち込んでいた心を救ってくれた体験エピソードを募集します。
応募作品は書籍に収録される場合も。手書きで綴るはがき、書き慣れたメールなど、表現しやすい方法でぜひご応募ください!
2023年09月04日(月) 締切
大 賞 1名
愛すべきふるさとを語りたい 赤羽萬次郎賞
赤羽萬次郎とは、石川県・北國新聞の創刊者。新しい人材を見つけるため積極的に活動した彼の功績をたたえ、広くエッセイを募集しています。文字数は、1200字以内です。テーマは「ふるさと」。石川県とゆかりのある人はもちろんのこと、自分の愛するふるさとのエピソードを書いてみましょう。自分のルーツを探す、大きなきっかけになるかも!
文芸
第8回赤羽萬次郎賞
北國新聞の創刊者である赤羽萬次郎は、若手や気鋭の論客に執筆の機会を与え、人材の発掘、登用に熱心に取り組んでいました。今年で創刊130年を迎える北國新聞社は、創刊者の志を受け継ぎ、皆さんからエッセーを募集します。
2023年06月02日(金) 締切
最優秀賞 副賞20万円
いつもそこにある、みどり 「みどりの文(ふみ)」 募集 (手紙・エッセー部門)
一般社団法人・福島県造園建設業協会が手掛ける、「みどりへの思い」を募集するコンテストです。手紙・エッセー部門の規定文字数は、600字以内。テーマや内容は、「新しい生活様式 with green」「お庭の思い出」などが例に挙げられています。ガーデニング、家庭菜園、お花見、造園業……。みなさんの思い出の中にある、みどりのひとかけらを文章で表現してみて。
書くよろこびを人生に与えよう 藤原正彦エッセイコンクール
姫路文学館館長・藤原正彦氏の名を関したエッセイコンクールです。文字数は400字×5枚以内。テーマは自由です。藤原氏は、「生きることとは創ること」という言葉を大事にしてきた人物。よろこび、悲しみ、苦しみ、孤独……。生きていると、いろいろな感情を味わいます。自分自身を見つめながら、人生を語るような気持ちで、文字を綴っていきましょう。
エッセイ好きなら、応募したい公募 PHP作品募集
月刊誌PHPといえば、松下幸之助が創設した「人生の応援誌」です。読者の心にそっと寄り添うようなやさしい雑誌として、多くの人に愛されています。そんなPHPによるエッセイコンテストは、文字数2000字程度が目安。受賞作が雑誌に掲載される点が嬉しいですね。例年4月と10月に開催されているので、力試しとして定期的に応募してみるのはいかがでしょうか。
文芸
エッセイ 第65回 PHP作品募集
PHP研究所では、「あの人に伝えたいこと」をテーマにしたエッセイを募集。
自作未発表作品に限る。
2023年04月10日(月) 締切
PHP賞=賞金3万円/月刊誌『PHP』「生きる」に順次掲載
こいのぼりを見るたびに、思い出す笑顔たち 徳永こいのぼり『こいのぼりエピソード』募集
男の子のすこやかな成長を願うこいのぼり。息子や孫にまつわる、素敵なエピソードをお持ちの方も多いのではないでしょうか。「はじめて購入したこいのぼり」「たくさん迷って選んだこいのぼり」など、バラエティ豊かなこいのぼりエピソードを募集しています。文字数は、かなり短めの200字程度。家族の思い出を残す一環として、コンテストに応募してみてはいかが?
文芸
徳永こいのぼり『こいのぼりエピソード』募集
こいのぼりを購入するまで、こいのぼりを揚げた後のこと、いろんなエピソード(物語)があると思います。
そのエピソードを教えてもらえませんか?
たくさんの心温まるエピソード、お待ちしております♪
2023年06月10日(土) 締切
優秀作品 ギフト券3万円分
介護があったから、今の自分がいる 介護エッセイ作品募集
高齢社会において、避けては通れない介護問題。家族の介護を通して感じたことを、エッセイにまとめてみませんか。指定文字数は、400字から2,800字です。よろこびだけではないけれど、苦しみ以外の感情にもあふれている、介護生活。自分と家族の生き方を見つめつつ、これからどうやって進んでいこうか考えてみましょう。なお、仕事やボランティアで体験した介護は対象外です。