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短い!深い!アツい!俳句公募特集

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川柳・俳句・短歌・詩
俳句
テーマ別公募

8月19日は「ハイク=俳句の日」(ちなみに、バイクの日、ハイキュー!!の日でもあるそうです)。
575の17音を基本とする俳句は「世界で最も短い詩」と言われています。近年では、高校生による俳句甲子園が全国ニュースでも取り上げられるなど、年齢を問わず注目される文芸ジャンルです。

 

そんな短くて深くてアツい俳句に、あなたも挑戦してみませんか? 今回は俳句公募をご紹介しつつ、俳句づくりに役立つ情報もお届けしていきます!
 


※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。

俳句の全国公募といえばコレ。 第18回角川全国俳句大賞

角川文化振興財団が主催する俳句の全国型公募。NHK全国俳句大会と並んで、国内外の幅広く作品が集まる賞の1つです。前回の応募数は8612点。小中高生から初心者、俳句結社に所属する人、新聞俳壇の常連まで、さまざまなバックグラウンドの人が参加しています。今回の題詠は「光」。光の文字を入れた俳句1点と自由題2点をセットで応募するか、自由題2点のみの応募を選べます。
川柳・短歌・俳句
第18回角川全国俳句大賞
角川文化振興財団が、第18回角川全国俳句大賞の作品を募集しています。
2023年10月31日(火) 締切
自由賞大賞・題詠大賞:賞状、副賞10万円とトロフィー
WEB応募可

今年から年1度の審査に! HAIKU日本2023全国俳句大賞

昨年まで年4回の募集を行ってきたHAIKU日本が、年間大賞を設ける形式にリニューアル! 5月末、7月末、9月末、11月末にそれぞれ春夏秋冬の句を募集し、結果発表はまとめて翌年の2月末に実施。各季節の各大賞には賞金3万円、年間大賞には10万円が贈られます。写真と俳句を合わせた「写真俳句」の募集もあるので、思い出を記すような気持ちで詠んでみて。

鬼才のふるさと、岡山県へ力作を投じて 第31回 西東三鬼賞

「水枕ガバリと寒い海がある」。水枕に人間の重い頭がたゆたう感覚を「ガバリと寒い海」と表す鋭さは、令和の今でもまったく古びず、新鮮な感動を与えます。新興俳句の鬼才と呼ばれた西東三鬼(さいとうさんき)の作品です。ちなみに俳号の三鬼は「サンキュー」をもじったものだそう。三鬼の精神を継ぐ新たな才能を発掘する本公募では、5句1組で作品を募集し、大賞には賞金50万円が。

近代文学の文豪になった気持ちで 第22回湯河原文学賞

神奈川県の湯河原町は歴史ある温泉街。国木田独歩、夏目漱石、島崎藤村、芥川龍之介、山本有三、谷崎潤一郎など文豪たちも滞在し、作品を執筆しました。そんな湯河原では「友」を題材にした俳句を募集。投句料が不要なのがうれしい公募です。「有季定型とし、季語と季節を別途明記する」という規定があるため、まさにスタンダードな俳句賞。俳句を始めたばかりの人にも勉強になりそう。

フレッシュな入選句にも注目 第26回 神奈川大学全国高校生俳句大賞

高校生対象の俳句賞。「詩型・季語・切れなどにとらわれず、あなたの感性で自由に綴ってください」とのこと。大串章、恩田侑布子、長谷川櫂、復本一郎の各氏が選考にあたります。前回の応募数は10363点。前回最優秀賞作品のうちの一句「実るなと掴む乳房や春嵐」は、SNSだけでなく俳句時評でも取り上げられ、話題になりました。3句1組で応募する形式です。

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