短い!深い!アツい!俳句公募特集 (2/2)
※掲載している情報は過去のものの場合があります。今年度の開催状況は、主催者サイトを随時ご確認ください。
明快、闊達、果敢な俳句を詠んだ文豪 第24回 三汀賞俳句募集
公募は俳人や作品を知るきっかけにもなります。三汀(さんてい)という俳人をごぞんじですか? 小説家であり劇作家の久米正雄の俳号(俳人としての筆名)です。夏目漱石の門人であり、芥川龍之介と「新思潮」を創刊した人で、文豪転生シミュレーションゲーム「文豪とアルケミスト」にも登場します。久米正雄=三汀の、俳句への情熱の継承する本賞。昨年の三汀賞受賞句は「三汀忌ジュニア新書は横書きで」。
淡路が生み育てたスター 第15回 永田青嵐顕彰全国俳句大会
兵庫県の淡路で生まれた俳人・永田青嵐(せいらん)=本名・永田秀次郎は、警察部長、三重県知事、貴族院議員、東京市長も2度務め、のちに拓務大臣や鉄道大臣となった人。陸軍最高顧問にも就任しました。一方で俳句集団「ホトトギス」に参加し、高浜虚子とも交流を持つ、文武両道のパワフルな偉人です。応募は1人2句以内。瀬戸内海に想いをはせて投句しましょう!
「自由」は強く、さみしく、おもしろい。 第7回 尾崎放哉賞
最近注目を集めているのが「自由律俳句」です。芸人で作家のピース又吉さんや、公募ガイドでも連載中のせきしろさんも取り組む俳句形式です。俳句の定型である「575」の音数にこだわらず、自分のリズムで詠みましょう。尾崎放哉はその自由律俳句の第一人者。「咳をしても一人」「こんなよい月を一人で見て寝る」などの名句を残しました。あなたも挑戦してみませんか? 大賞には賞金10万円!
「ほろほろほろびゆくわたくしの秋」 第6回山頭火ふるさと館自由律俳句大会
こちらも自由律俳句の公募。種田山頭火(たねださんとうか)は、尾崎放哉と並ぶ自由律俳句の名手です。「分け入っても分け入っても青い山」「酔うてこほろぎと寝ていたよ」「まっすぐな道でさみしい」など、不思議な共感を呼ぶ山頭火の句には、現代でも多くのファンがいます。公募名称上の「ほろほろと…」も山頭火の作品。山口県にある山頭火ふるさと館では自由律俳句大会を開催。時代は自由律だ!
川柳・短歌・俳句
第6回山頭火ふるさと館自由律俳句大会
自由律俳句に親しむ人の増加と自由律俳句の普及を図り、文芸活動の活性化に繋げていくことを目的として実施します。
2023年11月30日(木) 締切
賞状・表彰楯・記念品
すでに俳句はそこにある。 第6回クロヌリハイクコンテスト
最後にとびきり面白い俳句コンテストをご紹介。文字がたーくさんある新聞紙面から、5音、7音、5音の言葉を残して他の部分を黒ペンで塗っちゃいましょう! 「クロヌリハイク」の完成です。まず季語になりそうな言葉を見つけて、そこから考えだすのが◎。課題部門では、応募用紙に課題となる新聞紙面があるので、愛媛新聞を購読していない人でも応募できます。夏休みの自由研究にもオススメ!
まだまだある! ユニークな俳句コンテスト
川柳・短歌・俳句
第12回ドイツ語俳句コンテスト2023
Einladung zum 12. Haikuwettbewerb der Kyoto Frauen-Universität 2023
日本の大学や高校でドイツ語を学んでいるすべての学生(大学院生)・高校生に「第12回京都女子大学ドイツ語俳句コンテスト2023」への参加をご案内いたします。
Nachstehend finden Sie die Bedingungen zur Teilnahme von Oberschüler/innen und Studierenden japanischer Universitäten an unserem Wettbewerb.
下記に応募条件を記載いたします。
日本の大学及び高校でドイツ語を学んでいる学生・高校生が対象です。
(ただし、ドイツ語圏以外の国籍の者とします)
2023年10月15日(日) 締切
Preis der Präsidentin der Kyoto Frauen-Universität(京都女子大学学長賞)
いかがでしょうか?
もともと俳句に興味があった人も、なかった人も、短く深い俳句の世界に飛び込んで、思いっきり楽しみましょう!
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