公募/コンテスト/コンペ情報なら「Koubo」

福島・広野町で新たなアートの息吹!「余白のアートフェア」が国際公募展開、審査員に注目アーティストも参画

タグ
アート・絵画・工芸
絵画(日本画・洋画)・美術展
報道発表
プレスリリースより

被災地から新しいアートシーンを発信する試みが始動する。2025年1月、福島県双葉郡広野町で開催される「余白のアートフェア / MARGINAL ART FAIR 福島広野」の出展アーティスト公募が開始された。国籍や年齢を問わない国際公募として注目を集めている。

会場となる二ツ沼総合公園には、20組以上のアーティストが集結し、作家本人による作品の紹介と販売が行われる。対象となる作品ジャンルは、絵画や彫刻、写真、メディアアートなど、現代アートの枠組みに収まるものであれば幅広く受け入れられる。ただし、会場での展示が可能で販売を前提とした作品であることが条件だ。

審査には、アーティストの愛☆まどんなや、ディレクターを務める山崎晴太郎氏のほか、地元の福島県立ふたば未来学園高等学校美術部有志も参加。地域と芸術の新たな関係性を模索する姿勢が垣間見える。

公募の応募期間は11月18日までで、審査料は15USドル。選出されたアーティストには、展示・販売機会の提供に加え、様々な形でのサポートも予定されている。また、会期中にはアーティスト支援のためのワークショップや交流会なども開催される予定だ。

被災地からの文化的な復興と新たなアートシーンの創出を目指す本イベント。入場料は一般500円、高校生以下は無料となっており、アートを通じた地域との対話が期待される。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000004862.html