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ベストセラー作家ブレイディみかこの小説デビュー作が文庫化!14歳のヤングケアラーを描く『両手にトカレフ』

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小説・シナリオ
小説
報道発表
プレスリリースより

『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』で知られるブレイディみかこの初長編小説『両手にトカレフ』が、ポプラ文庫から刊行された。シングルマザー家庭で弟の世話を担うヤングケアラーの14歳の少女を描く本作に、各界から絶賛の声が寄せられている。

物語は、図書館で大正時代の思想家・金子文子の自伝と出会った主人公ミアが、自身の重い現実と向き合いながら少しずつ変化していく姿を描く。作者自身が「『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』では書けなかったティーンたちを描きたい」という思いから執筆した意欲作だ。

作家の西加奈子氏は「かき消されてきた小さな声に力を与えている」と評し、イラストレーターのヨシタケシンスケ氏は「ブレイディさんにしかつくれない」と称賛。元欅坂46の長濱ねる氏やタレントのバービー氏らからも共感の声が寄せられている。

文庫版には特典としてバービー氏との対談「『私は私なんだ』という想いを持つ」を収録。また初版限定で、作者直筆メッセージ入りのカードが付属する。価格は858円(税込)。

出典:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000914.000031579.html