名作「君といつまでも」や「レ・ミゼラブル」訳詞者を称える「第13回岩谷時子賞」、11月18日に生配信
戦後日本の音楽史に大きな足跡を残した作詞家・岩谷時子の功績を讃える「第13回岩谷時子賞」の授賞式が、11月18日(月)にオンライン生配信されることが発表された。今年は初めて一般視聴者にも無料公開される。
授賞式では「岩谷時子賞」受賞者3名と、音楽・芸術を志す個人への奨学金「Foundation for Youth」受賞者2名が登壇。各受賞者の功績を紹介する映像上映、受賞スピーチ、そして特別パフォーマンスが予定されている。指揮者の佐渡裕氏らによる講評も行われる。
岩谷時子賞は、「愛の讃歌」「君といつまでも」などのヒット曲や、「レ・ミゼラブル」「ミス・サイゴン」といった名作ミュージカルの訳詞を手掛けた岩谷時子が、2009年に設立した音楽文化振興財団によって2010年に制定された。音楽・演劇界の未来を担う人材や、その発展に貢献した個人・団体を表彰している。
配信は12時から13時までの1時間。カーテンコールにて視聴可能で、アーカイブ配信は11月30日24時まで無料で公開される。