出てきたらちょっと幸せ「がちゃがちゃデザインコンペ2024」
今や一大ブームとなっているガチャガチャ(カプセルトイ)。今回は、「陶芸の森陶芸館ミュージアムショップ」のがちゃがちゃマシンで販売される陶芸作品を募集します。主催者は公益財団法人滋賀県陶芸の森。締切は2024年12月27日です。金賞の受賞者には、賞金5万円が贈呈されますよ。
日本文化の担い手になろう!
今回のがちゃがちゃデザインコンペでは、思わずコレクションしたくなるような数種類の陶芸作品を募集します。そのため、しっかりとテーマを考えてから作ることが大事になりそうです。
主催者にインタビューを行ったところ、「がちゃがちゃマシンのバリエーションを増やすために、公募で作品を集めよう」と考えたことが本賞誕生のきっかけなのだそう。また、「陶器産業後継者の育成支援の一環」でもあるのだとか。
陶芸は伝統的な日本文化ですが、現在がちゃがちゃの商品を来日のお土産にする外国人も少なくありません。つまり、がちゃがちゃも日本文化の1つでもあるのです。今回こちらのコンペに応募することで、陶芸文化とがちゃがちゃ文化両方の継承につながるということ! 日本文化を伝えていくことに関心があるなら、ぜひ応募してみてくださいね。
これまでの受賞作を一挙紹介
ここで、前回の同コンペにおける受賞作品をご紹介します。こちらは、金賞「ちょっとちがう」。
桃が硬くてすぐには切らずにいたら、桃太郎がこちらをのぞいていた……など、いつものお話とちょっとちがう昔話の様子が描かれています。
こちらは、銀賞「はちゅおき」。
以下は、銅賞「ガチャガチャズー」です。
いずれも、キャラクターたちの表情やポーズがかわいらしく、すべてそろえて飾っておきたくなるデザインがキュンと来ます。
コレクターにグッと刺さるアイデアを
主催者に、「どんな作品を応募すればいいか?」について質問してみると、「コレクションしたくなるようなテーマ性、デザイン性を備えた作品。また、楽しくてワクワク感のある作品を求めています」という回答が返ってきました。
改めてがちゃがちゃの魅力を考えてみると、「1つだけではなく、ついついコレクションしたくなってしまう」「何回も回してコンプしたくなる」といった内容も大事ですよね。そのため、コレクター精神を刺激するアイデアを出すといいかもしれません。
一般的な陶芸のコンテストや、ミニチュア作品のコンペではなく、今回はがちゃがちゃの公募です。「がちゃがちゃである意義」について考えつつ、がちゃがちゃを回す人の思考にも目を向けてみると良い作品が作れるはずです!
公募情報ライター。公募デビューは7歳。おいしいものとソシャゲと大相撲が好き。朝ごはんは白米派。
出典: https://www.sccp.jp/events/19528/
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